メタルグリスでBBのメンテナンス

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シマノの純正BBをメタルグリスを使ってメンテナンスしました。

グリスのちょう度は#1よりも柔らかく、#0よりは硬いので、フリーのラチェット部分に使っても問題はないですね。

かなり好印象なグリスです。

グリス選びで迷っている方、さらに軽い回転を求める方にはおすすめします。

私も今まで使っていたウレアグリスからメタルグリスに切り替えていきます。

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シマノ BBR60 シールレスBB

使用したBBはアルテグラクラスのBBR60を使いました。

すでに5000km以上使っているのでベアリングのアタリもでて状態は良好です。

さらに、このBBはシールを取り外しています。

さらにさらに、潤滑は”ワコーズ メンテルブ”のみです。

グリスはいっさい使っていないので、メンテナンスは200kmくらいでやっています。

シールを外して接触抵抗を無くし、グリスを使わないことによって撹拌抵抗も減らしています。

メタルグリスでグリスアップ

オイルで潤滑しているBBなので、パーツクリーナーですぐにきれいにすることができます。

さっと洗ってメタルグリスをつめ込みます。

かなりゆるいグリスなので、シリンジを使ってグリスをつめました。

取り付けてクランクを回してみると・・・

ちょっと驚きました。

このグリスを使うことでかなり軽く回すことができます。

さすがにオイルのように・・・とはいきませんが、#1のウレアグリスとは比べものになりません。

シマノ純正のグリスなどは比べるまでもないです。

グリスアップしてしばらく使うと、さらに回転が軽くなるらしいです。

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メタルグリスで気になった部分

メタルグリスは「グリス」といっても、普通のグリスとは少し違います。

グリスはオイルでの潤滑をしていますが、メタルグリスはその名前のように、メタルパウダーで潤滑しているといった感触があります。

使ってみないとわからない感覚ですが、どちらかというと「サラサラ」とした回転の手応えがあります。

この乾いたような回転で少し気になることがあります。

それは「音」

鋼球とレースの擦れる音が「シャー」と、まるでグリス切れをしているような音が出ます。

メタルグリスは回転は軽くなるけど、音が出る場合があるということは知っておいた方がいいです。

BBを交換する前にシールレス + メタルグリス をやってみて

あなたのロードバイクのBBはどのくらいの頻度で交換していますか?

シマノの純正BBだと1万キロくらい使っても異音などの症状は出にくいので、変えるタイミングがつかみにくですよね。

とはいえ、BBは消耗品なのでいずれ交換しないといけません。

どうせ交換するのなら、交換前のBBを『シールレス + メタルグリス』にしてみませんか。

メタルグリスを使わなくてもオイルでもやってみてもいいです。

BBベアリングの軽さをまちがいなく体感することができます。

シールレス&グリスレスのBBを体感することで、セラミックBBを擬似体験することができます。

私は体感してみてセラミックBBを導入しても、平均速度もたいして変わらない(誤差の範囲)総走行距離が伸びるわけでもないのがわかったのでセラミックBBにすることはないです。

ちなみに、オイルだけの潤滑で200kmは走ることができます。

雨の日はオイルだけではダメなんで注意してくださいね。

まとめ

メタルグリスをBBに使ってみました。

もっと硬めのグリスかと思っていたのですが、想像以上に柔らかいグリスです。

手で扱うには柔らかすぎるので、使う時はシリンジを使うことを薦めします。

シリンジは100均でも売っています。

モリブデンが入っているので、真っ黒のグリスです。

ネジ山のカジリ防止でも使えますし、耐熱温度も800度以上なので車やバイクの排気系のボルトでも使うことができます。

使用範囲がかなり広いのでバイクや自動車のメンテナンスでも使えます。

ひとつあるとメンテナンスで活躍してくれるグリスなので興味のある方は試してみてください。

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