シマノがアメリカで集団訴訟!

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訴訟大国のアメリカでシマノが訴えられました。

もちろん「アレ」です。

アレといえば・・・クランクですね。

クランクの製造に不具合があったことを知っていて販売していたと。

このクランクに関しては「トレック」や「ジャイアント」も訴えられています。

不良品のクランクを取り付けて販売していたから、ということですね。

メーカーを訴えているのは14人。

今回のクランクの集団訴訟は人数はまだ不明だそうです。

ひょっとしたらかなりの数になるかもしれません。

シマノは、クランクの無償点検において、170億円の損失を計上しています。

点検して剥離があれば交換と、姑息なことしたツケですね。

ふつう、こういう不具合は新品に交換するのが当たり前の対応だと思います。

まして、フレームメーカーまで巻き込んでいるわけですから、交換するべきですよね。

クランクの剥離に関して、シマノは随分前から知っていたのは事実です。

クランクが折れたユーザー
クランクが折れたユーザー

クランクが折れたんだけど・・・

シマノ担当者
シマノ担当者

自転車部品は壊れるものなので折れることはあります。

当社のせいではありません!

負けるのは間違い無いんじゃないですかね。

どのくらいの賠償金になるんでしょうか?

コーヒーをこぼして「熱すぎる」ってことで何億かの賠償になった国ですから、結構な額になったりするかもしれません。

こういう訴訟は日本でもやるべきだと思います。

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面白い壊れ方をしているクランク

クランクのシャフトがねじれて折れています。

折れている部分を見ると、かなりのサビが見えるので、あきらかにメンテナンス不足か、組付けミスが原因だと思います。

BBのウオーターシーフの付け忘れとか、Di2の配線とかフレームの中通ししているワイヤーで擦れたとか。

これは今回のリコールとは関係ないトラブルですが、こういう壊れ方もあるんだなぁと。

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