ブリジストンがクロスバイクの電動アシスト自転車を発売 TB1e

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通勤通学に最強の電動アシスト自転車が登場しました。
ブリジストンの 電動アシスト TB1e です。

クロスバイクなので、ママチャリのような電動アシストではなくスポーティなデザインです。

新年度の通勤通学に【電動アシスト】クロスバイクの選択もアリではないでしょうか?

TB1e | スポーツ向け自転車 | 電動アシスト自転車 | ブリヂストンサイクル株式会社
スポーツ向け自転車 TB1eの特長・機能をご紹介。ブリヂストンサイクルでお気に入りのスポーツ向け自転車を見つけてください。
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ブリジストンの電動アシストクロスバイク【TB1e】とは

ブリジストンが2020年2月上旬に発売したのが TB1e です。

TB1eは一度の充電で約130㎞(エコモードの場合)走れる性能を持っています。
クロスバイクなので、通勤や通学などへの利用が主なターゲットだと思います。

価格 129.800円(税抜き)
15万を切ったところがすごいですね。
これで130㎞走れるんですから、通勤などで使うなら充電を毎日気にすることも少ないはずです。

フレーム素材はアルミ製で重量は22.3㎏。

アシストするのは前輪で、なんと回生システムを装備しているのが最大の特徴なのではないでしょうか?

回生システムとは?

ブレーキを使って減速した時にその力を電気として回収するのが回生ブレーキです。
この自転車(TB1e)は、バッテリー容量が80%以下で、後輪ブレーキをかけたときペダルを止めたときに回生システムが機能します。
減速時にバッテリーに充電する回生システムを使うことによって最大走行距離の130㎞を達成できるということになります。

走行モードは3種類あり手元で切り替えれる

走行モードは3種類あります

  • エコモード  130㎞
  • ノーマルモード 90㎞
  • パワーモード 54㎞

モード切替はハンドルにあるタッチパネルのコントローラーで操作します。
コントローラーにはバッテリー残量も表示できるのでバッテリー管理日に役立ちますね。

バッテリーの充電時間は 4時間10分
充電可能回数は700~800回ということです。

フロントホイールアシストは効率的

多くのアシスト自転車は、ペダル側(クランク)でアシストするのが普通です。
モーターをつけるのにはフレームの方が最適なわけです。

TB1e はフロントホイールのハブがアシストモーターになっています。

動力でものを移動させる場合は、押すよりも引く方が効率がいいんです。
人力で引くものというと『リヤカー』があります。
リヤカーを引いたことのある方は少ないと思いますが、押すより引く方がぜんぜん楽なんですよ。

今の自動車の多くは前輪で駆動してます。
室内が広くできるメリットもありますが、前輪で引く方が効率がいいので燃費が良くなるメリットを狙っています。
運転するうえではハンドルと駆動輪が同じより、別々にした後輪駆動の方が操作性はいいのでスポーツカーや競技車両は後輪駆動が多くなっています。

TB1e はフロントホイールでアシストしながら、後輪はペダルからの駆動がプラスされるので2輪車ながら2輪駆動ということになります。
乗ったことのある方の感想として『前輪で引っ張られてアシストされてることを感じられる』ということです。
おもしろそうですね。

変速はリヤのみのフロントシングル

変速は後輪のみ7段変速です。
フロントシングルで、フロントギヤは38t、リヤのカセットは12-32tなのでアシストが無くても十分なギヤ構成ではないかと思います。

3年間の盗難保険付き

TB1e には3年間の盗難保険が付属してるようです。

ただしこれには条件があるので、購入時には店頭できちんと説明を受けてください。

装備されてる鍵を必ずかけてること条件には含まれます。
馬蹄錠のディンプルキーです。
バッテリーのカギと同じものを使うようになっています。

3年間の保険であれば、通学で使う場合に中学または高校の3年間は保険期間ということなので安心ですね。

まとめ  通勤通学には最高のアシスト自転車

ママチャリタイプのアシスト自転車は通勤通学というよりは『買い物』などの実用車というイメージですね。

TB1e はクロスバイクタイプなので買い物などの実用車としての利用には不向きだと思います。
それでもオプションでフロントキャリア・リヤキャリア・フロントバスケットが装着できます。
ちょっとした買い物であればバスケットをつければ不便ではないと思います。

なんといっても走行可能距離が長いのは通勤通学には最高です。
1日20㎞の距離で使っていたとしても週一の充電でOKということになります。
実際はもう少し早く充電することになると思いますが、充電回数が少なくなるというのは普段使いにはいいですね。

満充電で130㎞走れるなら、サイクリングでも十分使えるとも思います。

しまなみ海道であれば、尾道(広島)~糸山(愛媛県)を往復すると140㎞ほどです。
平坦部分が多いので、アシストを切って走る部分を作れば十分走れそうですね。

ロードバイクをお持ちの方でもこのTB1eの性能は魅力的だと思います。
この性能とこの価格でアシストロードを発売してくれるといいんですが、ブリジストン産頑張ってくれませんかね?(笑)

通勤通学に最適なブリジストンの電動アシスト自転車TB1eをご紹介しました。
自転車店では大変売れてるそうです。

4月からの新年度などで通勤通学に自転車を使うという方はTB1eも検討されてもいいのではないでしょうか?

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