【おすすめ】シャオミの充電式携帯空気入れをレビュー【動画】

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ひょんなことから充電式の携帯空気入れを手に入れたので早速レビューします。
このポンプのレビュー記事は、おそらく日本でここだけしかないはずです。

自転車でも自動車やオートバイでも使える優れものです
夏タイヤから冬タイヤへ、冬タイヤから夏タイヤへ交換した時のエアー調整にも使えます。

USB充電なので自動車でも充電できますし、一つあればマルチで使えます。
最後まで読んでいただければと思います。

ちなみにこの商品は日本未発売のものです。
Amazonでは探しても、検索しても出てきません。

3月10日に楽天でシャオミのオフィシャルストアが出店しています。
オフィシャルなので安心してお買い物できます。


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充電式携帯空気入れはスマホなどのメーカー【シャオミ】

最近の日本ではスマホでよく聞くメーカーがシャオミですね。
ちなみに私のスマホもシャオミです(笑)

【米家充気室】 ってのが商品名(だと思う)
日本語や英語は一切ないので漢字から雰囲気を感じることが大切です(笑)

仕様

  • マニュアル設定 3-150psi
  • 自転車 30-65psi
  • オートバイ 1.8-3.0bar
  • 自動車 1.8-3.5bar
  • ボール 4-16psi
  • 対応バルブ  米式 およびフレンチバルブ
  • バッテリー2000mAh
  • 精度 ±2psi
  • Micro-USB
  • サイズ 高さ 12㎝ 幅 7㎝ 厚さ 4.5㎝
  • 重量 340g
ガラケーがわかりやすいと思ったけど知らない人もいるかも

大まかな仕様は以上です。

非常によくできてる車種選択

自転車マークのところに設定を合わせると MAX65psi しか入れることができません。
ロードなど 65psi 以上必要な場合はマニュアルモードで使用します。

自転車マークの次がオートバイマーク
初めは自転車と区別がつかず MAX3.0bar なので『使えないな』と思ってよくよくマークを見てオートバイだということで納得。
しかも空気圧の単位が bar になってたり、自動車屋からするとbarの単位のほうがわかりやすいです。

自動車だと MAX 3.5bar です。
通常2.4barくらいで使うので十分ですよね。

ボールも一応入れられますので、一応書いておきますね。
MAX 16psi です。
どうでもよかったですか?(笑)

ロードバイク用のMAX150psiにする方法

選択ダイヤルのいちばん最初がマニュアルモードになってます。
自動車とかボールとかの表示が何も出ないモードです。

マニュアルモードでダイヤルの上部分を押し続けると設定空気圧が上がっていきます。
下部分を押せば数値は下がります。
私はクリンチャーだと7bar付近で乗ってるので 100psi ですね。
チューブラーだと8bar あたりなので 110psi で実験してみましょう。

  • 1bar=14.5psi
  • 6bar=87psi
  • 6.5bar=94psi
  • 7bar=101psi
  • 7.5bar=109psi
  • 8bar=116psi
  • 8.5bar=123psi

ポンプ性能を試す

スイッチはホースを抜くと自動でONになります。
よくできてますね。

自動車などの米式バルブが標準なのでフレンチにはバルブアダプターが付属しています。
ママチャリなどの英式には対応していません。

このフレンチ用のアダプターはつけたままでも収納できます。
つけたまま、元の位置に挿せば電源がOFF になります。
その都度つけ外しをして失くしてしまう心配がないのがいいですね。

空気が全く入ってない状態から設定空気圧になるまで入れてみましょう。

チューブラーで高圧充填してみる

メーターが反射して見にくくて申し訳ない

【VELOFLEX】チューブラータイヤに 110psi 充填してみましょう。

まず、フレンチバルブ用のアダプターをつけます。
先端にねじ込めばOKです。

このタイヤはラテックスチューブでエアーは完全に抜けた状態から充填してみます。

マニュアルモードで 110psi に設定してスタート。

箱出しで充電を忘れてるので少し時間はかかりましたが 111psi で自動停止しました。
110psi で停止しないのでどうなるかと思いましたが、どうやら少し多めに入れる仕様のようです。

高圧になると苦しそうになりますが、これは充電してないのが原因です。
満充電ならもっと早く入るはずです。

自動車で試してみる

ロードバイクのタイヤに比べれば低圧ですがエアーボリュームは多いですね。

ポンプのコンプレッサーの吐出量を試すことができます。

タイヤ側にもエアーが残ってる状態から継ぎ足すのは、ポンプが起動するときのパワーを見て頂けると思います。

自転車はエアーが抜けてゼロの状態はありますが、自動車やバイクはゼロから入れるということは一般的ではないですからね。
多くは、補充で使われると思います。

ホースをバルブにつなぐと現在の空気圧が表示されます。

2.1bar が現在の空気圧です。

モードを自動車に合わせて 2.5bar に設定しています。

メーター数値が2.5barになってもしばらく充填は続きます。
ロードバイクの時と同じように少し多めに入れる仕様のようです。

きちんと充填できました。
自動車でも十分使えますね。

私の場合、仕事柄現場でタイヤ交換をすることがあります。
その時に困るのが空気圧調整なんですが、これがあるとかなり助かります。

自動車関係の方にもおすすめです。

モードごとに上限が決まってるので入れすぎることが無い安全装置

マニュアルモードは 150psi がMAXなのでこのコンプレッサーのMAX空気圧まで入れることができます。
そのほかの【自転車】 【オートバイ】 【自動車】 【ボール】に関してはそれぞれのMAX空気圧が決められてるので設定ミスでも危険な範囲まで空気圧が上がらないことになります。

おそらく、自動車などのエアーボリュームが多いタイヤにマニュアルモードで充填した場合、ポンプの駆動時間に対してエアー圧が上がらないことでも停止するようになってるはずです。
つまり大型トラックには無理でしょう。
ひょっとするとランクルのようなエアーボリュームが多いタイヤでも低圧でコンプレッサーが途中で止まる可能性もありますね。

空気圧の単位の変更は可能

マニュアルモードでは psi で110psiまで入れましたが、bar変更することも可能でした。
モード選択でマニュアルモードにしたまま長押しすると psi → bar に変わります。

MAX空気圧も bar での数値 10.3bar になります。

私のようにpsiよりbarの方が慣れてる人には助かりますね。

自動車の空気圧は正確

ロードのエアーゲージが壊れてて測れなかったのですが、自動車の空気圧は正確でした。

きちんと2.5bar入ってました。

まとめ 使う場面は意外と多い

意外と小さいので、 ロードバイクだとバックパックなどに入れてサイクリングに出ることもできます。

私の住む雪が降る地方では、夏タイヤと冬タイヤを季節で使い分ける場合にもエアー調整で使うことができます。

最近の車にはスペアタイヤが無く、パンク修理剤が乗ってる場合があります。
バーストしてしまうとどうにもなりませんが、普通のパンクでエアーを充填すればしばらく走れるようであるならこういったものを車に積んでおけば充填することが可能です。

USB充電なので車内でも充電できます

LEDライトもついてるので懐中電灯としても使えます。

この機種ではできませんが、同じような商品でモバイルバッテリーとしても使えるものがあるようです。

思ったよりもしっかりと空気を充填してくれるので十分使える商品ですね。

女性などはポンプで頑張るより、こういった便利グッズを使われるといいと思います。


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