ロードバイク用フロアポンプの選び方 ベースの材質と強度がポイント

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ロードバイクに乗るうえで、最も使う工具がフロアポンプです。
ほぼ乗るたびに使いますよね。

あなたのフロアポンプは使いやすいですか?
壊れたりしてないですか?

フロアポンプの選び方のポイントを解説します。

これを読めば、一生使うことができるフロアポンプを選ぶことができます。

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使用頻度の高いフロアポンプだから丈夫なものがいい

パークツール のフロアポンプ
パークツール のフロアポンプ

ロードバイクに乗るときに必ず使うのがフロアポンプです。エアーが少ない状態で乗るとリム打ちパンクの原因になるので、適切な空気圧で乗ることが大切です。

乗ろうと思って空気を入れたらポンプが壊れちゃった

「週末に乗ろうと思って空気を入れようとしたらポンプが壊れた」なんて経験はありませんか?
私は経験済みです。空気を入れようとしたらポンプからエアー漏れして空気が入りませんでした。
とりあえず携帯用のポンプでなんとかその場をしのぎましたが、携帯ポンプだと時間も力も使うので困った覚えがあります。

その壊れたポンプが画像の【パークツール PFP-6】です。始めてロードバイクを買ったときに自転車屋さんが用意してくれたものです。

このポンプは1年は使えなかったですね。8か月くらいで壊れたと思います。

壊れたのは「ベース」部分です。プラスチックのベースなのでパックリと割れてエアー漏れです。シールテープやら溶着させたりしてみましたが、高圧になると漏れてしまうのでロードのタイヤでは使えません。今ではママチャリ用として使っていますが、プラスチックベースはロードでは使い物になりません。

プラスチックのベースなので割れてしまう
プラスチックのベースなので割れてしまう

パークツールは部品販売もできるようなので、ベースを取り寄せれば修理は可能かと思いましたが、手間や時間、また割れてしまうリスクを考えると買いなおした方がいいです。

ポンプ選びはスチールベースのしっかりしたものをおすすめします

HUSKY のベースは鋳物
HUSKY のベースは鋳物なので丈夫です

ロードバイクのタイヤは自動車やオートバイと比べてもかなり高圧です。中型トラックのタイヤのエアー圧くらいです。それを人力の手押しポンプで入れるわけですからポンプには大きな力がかかります。

あなたのポンプは空気を入れる時にグラグラ動いて不安定ではないですか?

もしポンプが安定しなくてグラグラするようであればベースが動いている可能性があります。
ベースとは、上の画像の部分の足で踏むところです。

空気が入ってない低圧ではまっすぐポンプを押せますが、高圧になるとポンプをまっすぐ上からおろすことができずに、体の近いところに引き付けるようにナナメに押してませんか?

まっすぐ押してるつもりでも、ポンプが前後に動くようなことはありませんか?

こういう動きをしているとき、ベースは足で踏んで固定しているのにポンプ自体は前後に動かしているので、ベースの付け根あたりに負担がかかります。

ポンプを選ぶ場合は、この負担のかかるベースが樹脂ではなく金属で作られていることが大切です。
アルミでも鉄でもいいですが、鉄の方が長持ちするはずです。

あなたのお住まいの自転車屋さんの店頭に【貸出ポンプ】が置いてあったりしますよね。ママチャリの高校生とかが、通学の途中で空気を入れてたりしています。無料で使うことができるあのポンプはすべて金属で出来ています。「これ使えるの?」って言うくらいボロボロでも、問題なく使えるポンプは重い金属製です。

【自転車屋さんの店頭にある貸出ポンプ】ポンプ選びのイメージはまさにこれです。

頑丈なフロアポンプは高圧まで小さな力で入れることができる

丈夫なポンプを選ぶ理由は耐久性だけではありません。丈夫なポンプは高圧まで楽に入れることができます。

最近のタイヤの流れは、太くて比較的低圧で使うようになってきています。23cだと7Barだったのが25cや28cだと6Barと低圧になっています。低圧になっていたとしても『楽に空気を入れたい』ですよね。

丈夫なポンプを選べば楽に空気を入れることができます。丈夫なポンプは体重をしっかりとかけることができます。体重をかけることができる = 楽に空気を入れることができる ということです。

一生使えるポンプはこれだ!

どんなポンプがいいのかな?

おすすめポンプを紹介するね

ZEFAL HUSKY

私が使っているフロアポンプはZEFAL ( ゼファール ) HUSKY です。

このポンプはほぼ金属で出来ています。もちろんベースも鉄でできているので体重をかけてもグラグラすることはありません。グリップが木で出来ているので見た目がクラシカルなので気に入っています。

プロメカニックが選手の自転車に毎日使っても壊れないほど丈夫なフロアポンプです。
おそらく一生使うことができますね。

内部の部品は消耗品ですが、パーツとして販売されているのでマジで一生使えるポンプです。

【お得情報】
ワイズロードのウイークエンドセールで11月9日のAM10:00 まで特価販売されているので、一生使えるフロアポンプを特価で手に入れるチャンスです。

ZEFALのZEFAL ( ゼファール ) フロアポンプ PROFIL MAX FP70このポンプもメーターゲージが大きくて使いやすいです。

フロアポンプの名品 SILCA PISTA

圧倒的知名度のあるフロアポンプが【SILCA(シリカ)】ですね。
ポンプと言えばシリカ!
長年安定して販売されていて「シリカ以外のポンプなどありえない」とまで言われるほどの名品です。

競技をやってる選手やプロのメカニックの多くが長年愛用している名品です。
シリカのこのピスタはポンプヘッドが秀逸なのがさらに名品と言われている部分なのではないかと思います。

ポンプヘッドを抜こうとして怪我をしたことあるでしょ(笑)
シリカピスタのポンプヘッドならケガをすることはないです。

SKS レンコンプレッサー

SKS レンコンプレッサー もプロが使う耐久性抜群の製品です。

レンコンプレッサーにHIRAMEヘッドをつけると最強のフロアポンプになります。

フロアポンプは一生ものを買った方がコスパは良い

私の壊れたパークツールのフロアポンプは自転車屋さんで購入したので結構高いものでした。

ご紹介させていただいたフロアポンプはすべて1万円に近いものです。
高いと思いますか?

安いフロアポンプを探せば3千円くらいからありますよね。

3千円のポンプが壊れて買いなおせば結局6千円使ってしまいます。
壊れるものを一生買い続けますか?(笑)

3個買う金額で一生使えるポンプが手に入ります。
特に今回のワイズロードの特価は見逃せませんね。

ZEFALのHUSKEYが4.455円(送料無料)です。
私は8千円くらいで購入したので(それでも安い)約半額で買えます。

この機会に一生もののフロアポンプに買い替えてはいかがでしょうか?

まとめ

ロードバイクには欠かせないフロアポンプの選び方をご紹介しました。

樹脂でで作られているものは、壊れる可能性が高いです。ポンプが壊れると非常に困りますよね。
ポンプを選ぶときのポイントは「ベース部分が金属で作られているか」ということの一点です。

金属で作られているものは剛性が高く、非常に軽いポンプ操作ができます。

プロメカニックが使っているものも、ベースは金属で作られているものを長く使っています。

今回ご紹介した4つのフロアポンプは、プロメカニックも認める逸品です。

中でも【ワイズロード】で特価で販売されているHUSKEYは絶対にお得な価格です。

紹介した高剛性のポンプを一度使うと、他のポンプが使いにくく感じます。

あなたののポンプを一度見直してみてください。

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