ロードバイクパーツをどこで買っていますか?
国内通販? それとも海外通販?
あるいは、国内の実店舗で買ってる方もいらっしゃると思います。
最も安くロードバイクパーツが購入できるのは、間違いなく海外通販です。
私も国内より海外から購入することが多いです。
失敗ということはあまりありませんが、2度不良品が送られてきたことがあります。
どういった不良品だったのか、どう対処したのかを記事にしました。
ちなみに私は英語はできません。
海外通販を使う場合は翻訳ソフトを駆使して行っています。
それが大前提のデメリットを記事にします。
英語ができない方で海外通販に挑戦したい方の参考になると思います。
この記事の対象はあくまでも英語ができない方です。
ロードバイクパーツを海外通販で買う時は翻訳ソフトで十分
ロードバイクパーツの海外通販を敬遠される方は私の周りでも多くいらっしゃいます。
その理由は『言葉が通じない』こと。
つまり英語がわからないことが大きな壁になってるらしいです。
でも、翻訳層ソフトを使えば何とか会話にはなりますよ。
英語がわからなくて海外通販を使えない方の多くは【Wiggle】とか【CRC(Chain Reaction Cycles)(以下CRC)】を使われています。
この2店舗は日本語で大丈夫なので、多くの方が使ってらっしゃいますね。
品揃えも豊富でロードバイクパーツのデパートと言えると思います。
まだ海外通販を経験されてない方はこの2店舗なら国内通販とほぼ変わらないのでお勧めです。
何かあっても日本語対応のサポートがあるので安心です。
日本語対応できる海外通販はかなり少なくて、ほとんどが英語での取引になります。
ただ、買うだけなら普通にカートに入れて支払方法を選択して注文すればきちんと送ってきます。
もちろん、ユーザー登録は必須ですよ。
ネット環境が整った今の環境では、英語サイトだったりドイツ語だったり、探せば世界中から買える時代になってます。
英語ができる方であればドイツ語サイトなどでも購入できますよね。
海外通販を経験すると世界標準の言語の大切さを痛感しますね。
圧倒的に安いパーツがある通販は日本語に対応していない
私が海外通販のサイトを見る限り、WiggleやCRCは安くはありません。
ブラック○○とかで安いときもありますが、普段は国内通販より少し安いくらいです。
国内通販よりは間違いなく安いといえますが、WiggleやCRCより安い通販はたくさんあります。
その多くが英語のみとなるので、言葉が通じないリスクは当然あります。
英語ができないならリスクを覚悟して利用する
英語ができないということのリスクは自分にあります。
私はそれが自分に与えられたハンディだと思ってます。
いやなら勉強しろということですね。
なのでリスクを覚悟して買い物をすることが大前提です。
不良品を送られても、商品が届かなくても笑って終わらせることができる覚悟が必要です。
そのためには少額から挑戦してみるといいですよ。
送料のかからない1万円くらいを目安に、一度購入してみることです。
その商品がどういった梱包で、どの程度の期間で自宅に届くのか?など、ショップを知ることができます。
「届かなかった」とか「不良品だった」などあれば、翻訳ソフトを使って交渉するのもスキルアップになります。
ダメでも1万円です。
まぁ、そんなことまずありません。
ほとんどが問題なく届きます。
不良品が届いたっ!っていう事例を紹介
イギリスからの購入で2点不良品が送られてきたことがあります。
別々の店舗ですが2018年に続けて不良品にあたりました。
店舗名は控えておきますね。
別に悪い店舗ではありませんから。
クランクの不良品
『カンパニョーロ コーラス』のカーボンクランクが13.000円位で販売されていました。
激安ですよね。
安いので2つ購入。
その一つが、画像のようにウルトラトルクの取付ボルトが斜めに入っています。
これは、製造段階でのネジの工作ミスです。
2つのうちの一つは全く正常だったので問題なしです。
英語でこの状態を説明して返品や返金交渉する自信が無かったので【新品ジャンク品】としてヤフオクへ出品することに(笑)
ネジが切られている不良部分は左クランクなので、チェーンリング側に問題はありません。
ということは、チェーンリングも右クランクも使えるわけです。
ジャンク品で買った金額で出品するのも落札者に悪いので12.000円で出品。
無事に落札されました。
私は、関税と商品代金の1.000円が赤字です。
勉強代としては安いですね。
右クランクは新品として使えるので、12.000円でも十分安いはずです。
カンパのチェーンリングは2枚で12.000円では絶対に買えません。
パーツの不足
2つ目はディスクフェーシングキットを購入したものです。
現在販売されてるディスクブレーキであれば、そのタイプを問わずすべてのフェーシングができるものです。
5万円くらいで購入しました。
届いてパーツを確認すると、ポストマウントをフェーシングするためのパーツが足りません。
買ったサイトは日本語がOKだったので、画像も添付してメールで連絡。
その後のやり取りも問題なく日本語で無事に返品できました。
ただし、商品代金は返金されましたが『関税』はこちらの負担になります。
おそらく、税関に申請すれば返ってくると思いますが面倒なのでやっていません。
千数百円だったと思います。
まぁ、安い勉強代ですね。
まとめ 大きなリスクはないと思っても大丈夫
いろいろ海外通販は使っていますが、この2点だけしかロードバイクパーツでの不良はありません。
この程度のことなら、圧倒的な低価格で買える海外通販を利用しないなんて考えられません。
フレームなどは、輸送途中での破損も考えられるので特に注意が必要です。
きちんとショップレビューを調べてから購入するべきです。
ハードルは少し高くなりますね。
タイヤなどは壊れないので輸送事故の心配が無いのでお勧めです。
海外通販はトラブルを予測することが重要です。
衣類などはサイズやデザインを間違えて送ってくることがあります。
その場合も『ヤフオクに流せば大丈夫』なので、交渉するより売ってしまいましょう。
購入者も安く買えるので win & win です。
高額だとかなり凹みますからまずは少額で度胸をつけるといいです。
ワクワクドキドキできる期間と、商品がきちんと届いた時の達成感とか、遊び心で利用するとかなり楽しいです。
まずは1万円、次は2万円・・・と段々慣れてきますから(笑)
リスクを最小限にする方法は『英語の取得』です。
海外通販は英語が・・・って言うくらいなら勉強しましょう。
知識は一生ものです。
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