【ロードバイク初心者】ロードバイクで必要な装備を解説

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ロードバイクの購入で15万円の予算を立てました。

装備品(携帯工具・パンク修理キット・携帯ポンプ・タイヤレバー)でも費用が必要です。

マジかっ!自転車買ったのにペダルがついてねぇ~』ってことを思わないように、ペダルも別売りだと記事にしました。

次は体の装備です。

まずは、ロードバイク乗りならヘルメットは絶対に必要な装備ですよ。

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命を守るヘルメットは絶対に必要

『自転車に乗るのにヘルメットとか中学生かよ』って思わないでくださいね。

ロードバイクは30㎞/h以上で走ることは常にあります。
むしろそれを目指して乗るようになります。

ロードバイクは法的に【軽車両】なので、制限速度の最高速は道路標示(標識)に従います。
40㎞/h制限なら最高速は40㎞/hですし50㎞/hなら50㎞/hがその道路の最高速です。

もっともその速度域で走ることは普通はムリなのでその速度以下で走ることになります。

50㏄の原付きの最高速は30㎞/hですよね。
自転車の方が法的には速く走っていいんです。

時々、法定速度で走ってる原付きを抜くこともあるのがロードバイクです(笑)

原付きってヘルメットはかぶってないと違反で検挙されますよね。
自転車のノーヘルは検挙はされませんが、原付の速度でも転倒すると危ないからという理由で原付はヘルメットが義務付けられているわけです。

ロードバイクはそれ以上の速度で走るので、義務付けられてはいませんがヘルメットが無いとマジで死にます。
それは足がペダルに固定されてるので、倒れる時は頭から倒れるんです。

まぁ通常は手を出して頭を守るのですが、手の骨を折ることもあるくらい危険な乗り物がロードバイクなんです。(本当は手を出してはいけないんですけどね。体で受け身を取るのが本当のコケ方です)
手の骨を折った後は頭から地面にたたきつけられるのでヘルメットは絶対に必要です。

中学生になったつもりでヘルメットはかぶりましょう。

ヘルメットはサイズがあります。(調整式です)

自転車用って意外とタイトに作ってあって、外国メーカーだと頭に形に合わないことがあります。

日本人(アジア人)は頭が丸い円形で、西洋人は楕円形の卵型なので外国製は卵型のヘルメット形状になってます。
これを買ってかぶると、横方向が常に締め付けられてる状態でちょっと辛いです。

孫悟空の『きんこじ』を三蔵法師に絞められてることが体感できるイメージです。

アジアメーカーで『アジアンフィット』というもので検討してください。
有名なのは OGK KABUTO なので OGKで検討すればいいと思います。
ロードバイク乗りの使用率No1がOGKです。

高いものではなくても大丈夫ですよ。
1万円くらいの予算で検討しましょう。

ペダルを買ったら靴でしょ!

またお金のかかる装備品です。

ペダルはビンディングペダルを選択しましたよね?
もしフラットペダルを選ぼうとしてたらすぐに引き返しましょう。

ロードバイクはビンディングペダルの一択です。
今はフラットペダル思考かもしれませんが、3か月後にはビンディングペダル思考になってます。

ビンディングペダルには専用の靴が必要です。
クリートという物を靴につけてクリートでペダルが靴と固定されます。

靴に関してはこちらでも解説してますのでどうぞ!

ロードバイクはスタンドが無いから自立しない

自転車ってほとんど「スタンド」がついてて、コンビニでも自宅でも自立させておくことができますよね。
ロードバイクにはスタンドというものがありません。

『どうやって止めるの?一生手で支えるなんて無理』と思われてるでしょうね。
私も一生支えたくないのでロードバイク専用のスタンドを使ってます。

1.000円~2.000円くらいで買えるのでこれも必需品です。

『コンビニとかどうするんだよ。自転車もって店に入れと・・・?』
多分怒られるので自転車は外に置いておきましょう。
倒れないように、壁に立てかけておけば大丈夫です。

間違っても駐車場の車スペースに寝かせて置いてたりしたらダメですよ。
車に踏まれて粉々になります。

ロード乗りの玄関あるある。 燦然と輝くフロアポンプは高いの買っておけばおっけー。

面倒くさいけど、ロードバイクは乗るたびに空気を入れなきゃならんのですよ

ママチャリは乗りたいときにすぐに乗れますよね。
もちろんロードバイクも乗りたいときに乗れます。
むしろ乗りましょう。

でもその前に儀式があるんです。

神に祈るような儀式とかじゃないですから安心してください。
(パンク神にとり憑かれてる場合は乗る前に神に祈るのは有効です)

空気をタイヤに入れるのは、毎回乗る前の儀式だと思ってください。
そのくらいロードバイクの空気はすぐに抜けます。

タイヤが細いから空気の量が少ないのもあるし、チューブを軽くするために薄く作ってあるのが原因です。
またラテックスチューブは一晩でネコの肉球くらいプニプニになるくらい抜けます。

携帯ポンプで入れる頑張り屋さんもいますが、ぜひフロアポンプを買ってください。
3.000円くらいの安いものでも十分使えますが、できれば1万円くらいの高級品を使いましょう。

安物は壊れやすいです。
乗りたいときにポンプが使えなくて自転車に乗れないなんてことのないように良いものをぜひ買ってください。

1万円くらいのものは、修理して使えますしプロが毎日使っても壊れることが無いくらい丈夫です。
本体がしっかりしてるので、空気も入れやすいですよ。(重要)

女性や身長の低い方はポンプはこだわった方がいいです。
ストロークが大きいものだと力が入れにくいので全長が短いものがいいですよ。
普通は660㎜くらいで短いものは630㎜とか、2段式のポンプなどもあるので身長の低い方はそういったことも参考にしてください。

有名なのは SILICA とか Zefal ですね。
私は Zefal HUSKY を使ってます。
壊れる気がしません。
ハンドルとメーター以外はすべて金属で出来てるので重量も超級の重さです。
このレベルのポンプを持ってればポンプで困ることは無いはずです。

足の上に落とすと衝撃的な痛みを伴うので気を付けないといけないレベルのポンプです。

まとめ

今回は装備編を書きました。

まだこれ以外にもウエアーとかサングラスとか、補給食とか持って走ると便利なグッズもあります。

費用が掛かるのは、自転車の車体・パンクなどに対応する装備・ペダル(靴)・ヘルメット・スタンド・フロアポンプくらいです。

総額の予算の20万円くらいでおそらく揃えられると思います。
まずは自転車を始めることが大切で、最初に費用をかけすぎず第一歩を踏むにはこのくらいは必要だと思います。

趣味の先行投資としては大きな金額ですが、ロードバイクに乗ると20万が安く感じるくらい楽しいと思っていただけると思います。

初めは一人かもしれませんが、必ず仲間も増えてきます。

楽しみましょう♪

この記事がロードバイク購入の参考になれば幸いです。

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