ロードバイクのフロントシングル化で悩むな メリットだってある

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これはロードバイクを初めて2年目の2013年に組み上げたフロントシングルです。
いまから7年前に私の中ではフロントシングルロードは始まっていました。

きっかけは『フロントディレーラーの存在が邪魔。変速が面倒くさい。』と、ただそれだけで「フロントはギヤ1枚でいい」と組みあげたのがこの自転車です。
フロントチェーンリングは50t、カセットギヤは12-25tと単純にフロントがシングルになっただけのギヤ構成です。

ギヤ構成
クランク FC 7710 170㎜
チェーンリング DURA―ACE TRACK 薄歯 50t
カセット CS-5700 12-25t 10s
RD RD-5700 
Wレバー SL-7900

フロントシングルロードバイク
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フロントシングルで走れないコースは無い 上れない坂は歩く

フロントシングルロードはグループライドでは向きません。
ギヤがワイドになってしまって、同伴者とはギヤ比が合わず【踏む】【回す】を強いられるからです。

しかし、一人で走る時にはギヤ比など関係なく気持ちよく走れるのもフロントシングルです。
ただ、今回ご紹介するフロントシングルは、10速カセットを付けています。
使うのは、ほぼ5速なので平地をメインとしたシングルです。

今はこのフレームはブルべ仕様になっていてシングルでは乗ってないですが、フロントシングルにするメリットは十分感じることができた自転車でした。

50×25t が最も軽いギヤですが、激坂と言われるヒルクライム以外であれば地元では走れないコースはありません。
ただ、上りは遅くてひたすらシンドイです(笑)

シングルギヤのメリットを経験者が語ります

走ることがとても楽しいと感じた構成でした。

変速という煩わしさを乗ることから排除できたからです。
リヤ変速だけなので、上り坂はつらいですが、ゆっくりであれば上れない坂はありません。

フロント変速が無いので、上りに入っても一枚づつギヤをあげていけばいい。
ギヤが無くなれば『頑張る』か『降りて歩く』だけです。

ロードバイクというより本質の【自転車】を楽しむことができます。
速く走るためではなく、頑張るためでもない自転車が【フロントシングル】なんじゃないかと気づかせてくれた一台でした。(上りは頑張らないといけないけど)

フロントシングルはシングル(単独)で走るための自転車

ギヤ構成が同伴者とまるで違うというのはマジでつらいです。

このギヤ構成であれば平地では同伴者とほぼ同じギヤ構成なので問題はありません。
不満なくグループライドができる構成でした。

しかし、分かっていたことですが上りに入るとまるでついていくことができません。
50×25t なので当然ですね。

これでは同伴者に迷惑をかけるので、この自転車は一人で走る【シングル仕様】になったというわけです。

このフロントシングルのギヤ構成から得たこと

とにかくフロントシングルに乗りたくて組み上げた自転車から得たことは『ギヤは平地より上りに合わせろ!』でした。
のちのフロントシングルはこの点を改善することになりますが、それでも不満が出ることになります。

12-25t のギヤ構成ということは、 12-13-14-15-16-17-19-21-23-25 ですね。
フロントはコンパクトクランクのアウターと同じです。

軽いギヤで考えると、コンパクトクランクでのインナーギヤ34Tでのカセット最大ギヤ 34-25T のギヤ比は 1.36。
このフロントシングルの最大ギヤは 50-25T なのでギヤ比は2.00です。

これをコンパクトクランクのインナーギヤ34Tにあてはめると、34×17Tになります。
ノーマルクランクのインナーギヤ39Tにあてはめると、39×19T (2.05)がいちばん近いです。
11Sコンポになってメイン構成になってきたミッドコンパクトといわれる36Tにあてはめると、36×18Tです。

イメージできますでしょうか?

ロー側のギヤが足りなさ過ぎて、トップ側のギヤが余り過ぎています。

50Tでの平地で15Tとかを踏むことは少ないと思います。
おそらく16Tでも踏んでる時間は短いはずです。

私の場合は17T~19Tがメインのギヤ比です。
トレイン組んで後方で少し楽をしたい時には16Tをのんびり踏みながら休むくらいしか使いません。
つまりトップ側 12-13-14-15tを使うことが無いわけです。

フロントギヤをもっと小さくしてトップ側に常用ギヤ比を持っていき、さらにロー側のギヤ比を下げるといいのではないか?ということを体感から感じ取ったわけです。

グループライドが増えたために乗ることが無くなった

自転車のイベントや知り合った方などといろいろな集まりに出向くようになると仲間が増えますよね。
そうなるとグループライドの機会が増え、シングルロードに乗る時間がほぼなくなりました。
しばらくしてこのフロントシングルロードはブルべ仕様へと組み換えられることになります。

フロントシングルギヤの楽しさと、改善点を得たことはのちに組み上げるフロントシングルロードに生かされます。
そしてまた改善点が見えてくる(笑)・・・終わらない連鎖(悲)

まとめ  悩んでないでやってみよう

私もまだフロントシングルの完成形(妥協点)が見つけられないでいます。

過去のロードレーサーと言われていた時代は、リヤは5速でした。
52-42 12-21t でトータル10速とかの信じられないギヤ構成で上っていたわけです。

それが進化して、走りやすく上りでつらくないギヤ構成として 52-39 12-25t となり、広く一般の人がロードバイクを楽しめるようにコンパクトクランクができました。
フロントシングルはこの流れから逆行している部分があります。

見方を変えれば、さらに進化したのがフロントシングルなのかもしれませんがまだ完成形にはなりません。

広くお勧めできるギヤ構成ではありませんが、フロントシングルにぜひ乗ってみてください。
フロント変速のわずらわしさから解放され、早く走ることや頑張ることからも解放され単純に自転車を楽しむことができるはずです。

私が今までの経験から今後組みたいギヤ構成はフロント46t、カセットは最大32tです。
これであれば、上りも平地もグループライドでの使用ができるのではないかと思います。

自転車はいろいろな遊び方ができる道具です。
みんながレーサーである必要はありません。

ロードバイクはレースにも使える自転車ですが、サイクリングを存分に楽しめるフロントシングルはレース志向でない『自転車を楽しみたい』と、そういう方には強くお勧めできます。

ぜひ自転車の楽しさを存分に味わってください。
合わなければ元に戻すだけです。
フロントシングルは本当に楽しいですよ。

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