【ロードバイク】適切なハンドル幅の決め方と選び方

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ハンドル幅で悩んでませんか?

私は380㎜も420㎜も試してみましたが、個人的にはハンドル幅はc-c400㎜がいちばん使いやすいと思いました。(c-cはハンドルのパイプの切り口の中心から中心のことを言います)
よほど肩幅の広い方やダンシングでゆっくり自転車を振りたい方以外は400㎜またはそれ以下です。

理由を解説しましょう。

ちなみに私はフィッティングができるスキルは無いので、あくまでも個人的な考えです。
ハンドルなどはいろいろ使ってダメなら交換しましょう。

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ハンドル幅は肩幅なんて誰が言ったんだ?

多くの意見が『ハンドル幅は肩幅と同じくらい。または、±10㎜』と言われています。

「肩幅なんて一人じゃ測れないし、どこからどこまでが肩幅なのかすらわからない」ですよね(笑)

ハンドル幅は肩幅じゃなくて腕の幅が正しい

肩幅を計るって洋服の採寸のようにやると、肩幅 = 両腕の 外ー外 だとハンドル幅は500㎜とかになっちゃいます。

肩甲骨の位置で測っても、肩甲骨のどこを計ればいいのか迷ってしまいます。

ハンドル幅は肩幅で測ってはダメなんです。

腕の幅で測りましょう。

そこで、簡単に測れる方法をお教えしますね。

それは【前にならえ】をすればいいんです。
小学校でさんざんやらされたあの【前にならえ】です。
6年間何百回とやらされてるので忘れてないですよね。

前にならえをして、手のひらの中心から中心を測ってみてください。
私の場合380㎜~390㎜くらいでした。

400㎜を超えてるならハンドル幅は420㎜あたりがいいかもしれません。

スケール(巻き尺)を握って測ると簡単に測れます。

どうですか?
400㎜くらいになりませんか?

ハンドル幅を腕の幅にする理由

ハンドルってどこで握っていますか?
手で握って、腕で支えて肩で保持してます。

前にならえで腕が平行になっている状態が良い理由を私はこう考えています。

腕立て伏せをするとき、腕が体に対して平行な状態がいちばん力が出せて上体を上下させることができます。
広くても狭くてもツライですよね。

広いほうよりも狭いほうが力は出るかもしれませんが多くは腕を真っすぐにすると思います。
広くすると負荷がかかって腕立て伏せはつらいけど安定します。

腕の幅を狭くすると上体が安定しません。

いちばんいい状態の「体を支えて力を出しやすい腕の幅」の体制を自然とやってるわけです。
とはいっても、広いほうにも狭いほうにもメリットとデメリットがあります。

ハンドル幅が狭いメリットとデメリット

メリット
胸筋が使いやすいので力が出しやすい
狭い集団に割り込んでいける(競輪とか)
ハンドル剛性が上がる
シッティング時の上体を支える力が少ない(腕はつっかえ棒のように上体を支えるだけ)
ダンシングでは自転車を早く振ることができる

デメリット
フラット部分が狭くなる(サイコンやライトの取付位置が狭い)
ダンシングで上体が安定しない
呼吸がしにくい
自転車コントロールがしにくい

胸筋が使いやすいのは腕立て伏せでも書いたように力は出しやすいと思います。
重いものを持ち上げる時でも、同じ重さでも箱の幅が小さいほうが持ち上げやすいですよね。

広いと、腕を内側にも力を入れてないと重さで腕が広がってしまって荷物が落ちてしまいます。
腕の幅の箱であれば上体で持ち上げれば腕が広がる方向には力がかかりません。
これが腕の幅が最適だという主な理由になります。

狭いと、肘がつねに外側に広げられようとするのでハンドルを内側に絞り込む力が必要になります。
これによって上体に力が入るわけですが、力を使う = 疲れる ということも言えます。

ハンドル幅が狭いと接触での落車が少なくなります。

普通車と軽自動車ではどちらが狭い道路を走れるかということと同じ意味を持ちます。

剛性などは【気のせい】のレベルなので、一般的に言われるほどではないでしょう。
でもエアロハンドルでストレート部分が扁平してるものであれば体感できるかもしれません。

ハンドル幅が狭いと、呼吸がしにくいという方がいます。
その場合は、ハンドルで胸を広げるのではなく肩甲骨を狭めるようにして胸を開いてみてください。

呼吸が楽になるはずです。

ハンドル幅が広いメリットとデメリット

メリット
ダンシングで上体が安定する
自転車のコントロールがしやすい
ストレート部分が広く使える
衝撃吸収性が上がる
呼吸がしやすい

デメリット
シッティングで力が入れにくい。
上体を保持するだけで力を使う(腕が広がる方向に力がかかる)
接触での落車の危険度が上がる

ダンシングでは明らかに広いほうが安定しています。
自転車を振る時の力が少なくて済むからです。
ステムを中心とした半径が大きくなるのでゆったりと振ることができます。

逆を言えば、登坂で早いダンシングをしようとするとやりにくいと言えますね。
ハンドル幅が狭いほうが半径が小さくなるので、振り返した時には早く返ってきます。

自転車のコントロールもしやすくなります。
自転車が左右に暴れた時には、ハンドル幅が広いとテコの原理で小さな力で操作ができます。
MTBなどのハンドルに広いものを使うのがこの理由です。

ストレート部分が広く使えることも確かにありますね。
ライト1個は余分につけることができるイメージがあります。

呼吸は胸筋を広げるほうがしやすいのは当然ですが肩甲骨の使い方が悪い場合もあります。

まとめ

ハンドル幅は適正なものというものはありません。
ポジションと同じで正解というものはありません。

使う人にとって乗りやすく使いやすいものが最適です。

新車では小さいサイズの自転車ではない限りc-cで400㎜のものがついているはずです。
これを基準に380㎜と420㎜を試してみられるといいと思います。

どちらも使い始めは違和感だらけなので、数か月とかで少し長い期間乗って試してください。

また、ハンドル幅はメーカーによって表記が違うので注意してください。

表記しているハンドル幅の位置も違う場合があります。
パイプの切り口(下側)の芯―芯もあれば外―外もあります。
これで20㎜変わります。

上側の寸法を表記している場合もあります。
ストレート部分が狭く、下ハンドルが広くなっている、いわゆる『ハ』の時のような形状をしてるハンドルなどはストレート部分とかブラケットの位置とかで表記してるものが多いです。

ハンドルはクランクと違って、いろいろ試せるのでいろいろな幅や形状で試してみないとわからないと思います。
数千円で買えるのでいろいろ試してみてください。

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