マビックが経営破綻か? コルナゴは身売り ?ロードバイク業界の今後

マビックが経営破綻という噂がながれています。
「フランスの裁判所で管財人がついた」ということは事実なので【破綻寸前の企業】ということは確定です。

フレームメーカーの老舗【コルナゴ】も株式の半数以上をアブダビのファンドに売却しています。

コルナゴに関しては、親会社が変わるというだけで、それが破綻とか倒産ではないので気を付けて動向を見ていきたいですね。

マビックも、会社の経営がかなり厳しいということで、経営を支えてくれる投資会社を探してるような状態だと思います。
身売り先が見つかれば存続できるけど、そうでなければ破綻という流れなのでしょう。

海外の企業のことなので正確な情報がつかめず「噂」が独り歩きしてる部分も多いです。

マビックもコルナゴも破綻していない

「人の不幸は蜜の味」とはよく言ったもので「マビックに管財人がついた」とか「コルナゴが株式の半分以上を手放した」と聞くと「倒産か?」「破産か?」と思っちゃいますが、どちらも違いますからね。

マビックに関しては年内に破綻する可能性はかなり高いと思っていますが、まだ決まったわけではありません。

コルナゴは株を売って資金を集めたにすぎません。
まぁ、半分以上をファンドに持たれているので経営に関してはファンドの意見が力を持つことになります。

コルナゴは「破綻」とは関係なく、マビックは「破綻」するかもしれないけど生き残る道を模索している段階であるというのが本当のところのようです。

とは言ってもマビックやコルナゴの使用率はどうよ

ホイールメーカーのマビックは、一部のユーザーが好んで使っている以外は見ることがないホイールですね。

私の周りでマビックユーザーはゼロに近いです。
マビックを持っているユーザーはいますが、それでもマビックを使うかというと使っているのは他社製品です。

多くは【カンパ】【フルクラム】【シマノ】でしょう。

マビックは悪いホイールではないんですが、カンパやフルクラムなどに比べると特に優れている部分がないというのが購買意欲を刺激しません。

手組み派であればマビックのリムユーザーは多いんですが、完組みでマビックを見ることはほぼありません。

海外通販において日本に出荷制限をかけたのも日本でシェアをせばめてしまった原因ですね。

コルナゴもフレームメーカーの老舗として多くのファンがいます。
私もいつかはコルナゴに乗りたいと思っていますし、クロモリフレームですが1本持っています。

ブランド力があるので、価格帯が高く「欲しい」ユーザーは多くいても「買う」ユーザーが少ないのもコルナゴです。

日本では代理店が販路を制限しているので、どうしてもユーザーが限られることになっています。

店舗での対面販売を条件にしているメーカーが時代に合わなくなってきているのに、いまだに対面販売などをしていれば販路が狭くなるのは当然です。

マビックでなければ・・・コルナゴでなければという選択はない

ロードバイクの世界ではすでにブランドというのはあまり意味がないと思っています。

有名メーカーのフレームはほぼ中華なので、フレームデカールだけがブランドという印象が強いです。

アジアのメーカーが販路を拡大していますよね。

ブランドではなく価格で選ぶユーザーはアジアメーカーのフレームを買います。

SNSの時代なので、アジアメーカーのフレームレビューを見ることができます。

古くからあるブランドメーカーとの比較レビューなどもあればかなり参考になります。
アジアメーカーの多くはOEMでブランドフレームを作っていたりするので、悪いフレームというのは少なくなっています。

昔は中華 = 粗悪品 というイメージでしたが、ブランドメーカーの多くが中華OEMなので性能の差はかなり縮まっています。
もちろんレースレベルで見れば、その差は大きいかもしれませんがロードバイクに乗っている方のほとんどはレースをしていません(笑)

マビックの今後はどうなるのか

MAVIC-CXP22
MAVIC CXP-22

何度か身売りして資金調達してきたマビックですが、そろそろ潮時なのかもしれないですね。

ブランド力においてもすでに無くなりつつありますが、数年すると「そんな会社あったの?」レベルまで落ちるかもしれません。

数年前から新しくロードバイクに乗ったという方にとって「マビック」の存在はカンパなどに比べて認識されていません。

ホイールも新しいチューブレス技術のUSTを投入しましたが、チューブレスユーザーのシェアが小さいことから流れを作ることはできませんでした。

チューブレスはこれから伸びるとは思うのですが、チューブが入っていることに不満がない以上チューブレスにする理由はないというのが本音です。
しかもフックレスリムの流れがかなり強くなっています。

海外通販で日本への出荷制限をしたのも日本でマビックユーザーが減った原因なのは間違いないです。

「これからマビック時代が来る」ということはまずありえないことから、このままフェードアウトしていきそうです。

手組み派にとっては数少ないリム単体での販売があるので何とかガンバってもらいたいところです。

まとめ

【破綻】という言葉が独り歩きしているようですが、コルナゴに関しては破綻などはありません。
株式を手放して資金調達したに過ぎないということです。

とは言っても、資金が苦しいということなのは間違いないので、このまま何もしなければ破綻もありうると言えるでしょう。

マビックはかなり厳しい状態でありますが、管財人によって資産を押さえられている状況のようです。
マビックは資産を自由にできないので、破綻もすることは今のところありません。
管財人が、次の引受先を見つけてくればマビックは生き残れるということになるようです。

コルナゴやマビックだけではなく、ロードバイクパーツメーカーはこれからかなり厳しい経営状況に追い込まれると思います。

海外通販において日本への配送制限をかけていたマビックですが、近いうちにウイグルで投げ売りが始まる予定です。
ひょっとするマビックが買える最後のチャンスになるかもしれません。

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