ロードスターを売るかもしれません。
大切にしている車ですが、将来乗り続ける体力もないことが理由です。
ほんとうに売るかどうかはまだ決めていませんが、売るつもりで最後のメンテナンスをしていこうと思います。
大切にしてきた車なので【極上】の車だと思っています。
売る場合はヤフオクを使うので、出品されたら「売ることに決めた」と思ってください。
メンテナンスをしていく過程で「やっぱり乗ろう」と気持ちが変わったら出品はしませんが、持っているよりも大切に乗ってくれた方が車にとってはいいのでたぶん売ります。
ヤフオクの説明欄にあれこれと長々と書くよりも、こちらで私の車を理解してもらった方が落札者にとってもいいと思います。
車の状態やメンテナンスの過程も、こちらに上げさせていただきます。
どこまでメンテナンスされていて、これからどこをどうすれば快調に乗り続けられるのかもわかってもらえると思います。
なぜ売るの?
大切にしていた車なので売るなんて思うことは生涯無いと思っていました。
ですが、年をとるにつれ車高の低い車に乗るのがつらくなってきました。
生涯最後の車としてロードスターに乗れれば思い残すこともないと思いますが、ロードスターに乗るにはある程度の体力も必要になります。
まず、いちばん売ろうと思った理由は体力的な問題、車から降りるのがとてもつらくなったからです。
降りるのがつらいって・・・マジか?
と思うかもしれませんが、ほんとうです。
中途半端なドアの開き具合だと降りるのがつらいです。
マジでシンドイ
ドアを全開にできれば楽に降りることができますが、狭い駐車場で横に車が止まっているような状況ではキツイです。
いまは大丈夫ですが、これから先に今よりも楽に降りることができるとは思えません。
病気をしたことも売ることにした理由の一つ
脳梗塞で倒れたのもロードスターを売ろうと思った理由です。
後遺症もなく回復したとはいえ、大きな病気をすると将来の健康に自信がありません。
車にもあと何年乗れるかもわからないです。
退院してもうすぐ1年になります。
この1年で自転車に2回乗りました。
その時に【複視】の症状が出ました。
複視はモノが二重に見える症状です。
路肩の白線も、歩道も景色もすべて二重に見えるので速度を出すことができません。
自動車やバイクでは大丈夫なので、今は自転車だけなのですが、この先どういう風に症状が出るかわかりません。
調べると原因はいろいろあるようで、脳梗塞の後遺症だとか、バセドウ病における眼症とかです。
いちばんヤバイのは【脳動脈瘤】が破裂する前ぶれということもあるらしいです。
普段の生活ではいっさい複視の症状はないので、たぶん最悪の動脈瘤はないはずです。
健康に不安があると、なにかを捨てることも必要になってくるのを実感します。
以前から症状があった場合は斜視があったり、他の診療科の疾患では、脳の病気や外傷などが考えられます。突然症状が現れた場合には、脳疾患、眼筋麻痺、甲状腺眼症などが考えられます。
引用元:藤原眼科 https://www.iidabashi-ganka.com/
趣味の車なら2台体制
ロードスターは趣味の車です。
実用車としては不満もたくさん出てくるので、軽自動車が一台欲しくなります。
そうなると2台体制です。
ロードスターと軽自動車の2台の自動車税を払うのも経済的にきつくなります。
私も、もうすぐ年金生活です。
少ない年金生活者が贅沢にロードスターと軽自動車をもつこともできません。
生活を切りつめてまでロードスターを維持する勇気もありません。
年金生活になっても、車検とかは自分でできます。
NAロードスターなら重量税も安いので、2年に一度の車検くらいは維持できるでしょう。
ですが自動車税がきついです。
ロードスターの自動車税は毎年4万5千円くらい。
さらに自宅の固定資産税なども重なります。
たぶん維持できないと思います。
ロードスターを持ち続けることで、生活の一部を我慢しなければならなくなります。
これから古い車に乗ろうという方へ
古い車は維持するのにお金がかかります。
部品代も年々上がっていきます。
そのうえ、古い車であれば部品の供給も無くなっていくでしょう。
部品を探すのも苦労することもあるはずです。
部品があるうちに消耗品を買いそろえておいてストックしておくことも必要になります。
ロードスターの部品は今のところ大丈夫
NAロードスターの部品はマツダが再生産してくれています。
なので、いまなら現役の車と同じように維持できると思います。
どこまでの部品を再生産しているのかはわかりませんが、中古部品も今ならあるので何とかなります。
とはいえ、これから10年先、20年先はどうなっているかはわかりません。
ロードスターを維持する方が多ければ、メーカーも部品を作り続けると思います。
オーナーが減って、車が少なくなれば部品を作っても売れないのでメーカーは生産をやめます。
なので、これから先は【ロードスターオーナーのガンバリ】次第ということも言えます。
安心してロードスターに乗りたければ「いま」しかないのかもしれませんね。
まとめ
ロードスターを売ろうと思っている理由を書いてみました。
これからメンテナンスの状況もお伝えできればと思います。
メンテナンスしている間に、ロードスターへの思いが再燃すれば「売るのをやめた」ということもありえます。
とりあえず、手をかけていかないと売ることも乗ることもできないです。
ひとまず売れる状態までメンテナンスしていきます。
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