BMWがボタン一つで車の色を変える技術を発表しました。
【電気泳道】という技術を使っているらしいです。
アルカリ性と酸性の間では電荷が違い、高いところから低いところに流れる荷電分子を利用しているそうです。
なにを言っとるのかさっぱりわからん
塗装というより、ラッピングの一部だと思いますが、ボタン一つで塗色が変わるなんて面白いですよね。
これなんに使えるの?
って思いますよね。
EVの電気の節約に使うみたいですね。
夏は白に、冬は黒にすれば冷暖房に使うエネルギーを節約できるというものです。
以前発表した黒い車は「夏は灼熱の車内で過ごせ」的な黒でしたね。
BMWが以前発表した「黒より黒い車」とか w
BMWが何年か前に発表した「黒より黒い車」があります。
「黒より黒い車?」って、言葉の意味すら理解不能になりそうですが、見るとわかってもらえます。
黒が黒じゃなくて、黒より黒い色ってのがどういう黒なのかがわかるかと・・・。
マットブラックなんじゃね?
と思うかもしれませんが、車用の塗料を使っているわけじゃなく【ベンタブラック】っていう特殊な塗料を使っています。
光の99%を吸収するので、われわれの目にみえてるのは【もっとも黒い黒】なんですよ。
100%の光を吸収しちゃうと、黒は黒でも見えない黒になっちゃう。
こんな色の車が走っていたら、絶対にぶつけられるし、ぶつかっちゃいますね。
危なくて仕方ない。
ミラーのラッピングも危険
危ないと言えば・・・。
ステルス性で言うと、お金持ちが集まる国のドバイのスーパーカーで「ミラーラッピング」の車を見たことあるとおもいます。
あの車もメチャクチャ危ないとおもいます。
車に景色が映りこんじゃうんで、周りの景色に溶け込んじゃうんですよね。
映画「プレデター」を見たことありますか?
体を透明にして、シュワちゃんと戦うアレです。
マジで、あの状態になるんですよね。
私が見たのは10トントラックの後ろの荷台に、ステンレスのミラーを貼り付けたやつでした。
後ろについて走っていると、自分の車が写り込んでいて、道路と同化してるので車が逆走してくる錯覚になるんですね。
周りの景色も写り込んでるから、マジで混乱します。
自分の車がうつらないような車間にしても、周りの景色が映り込んでるから、トラックが前を走っているのか?がわかりづらい。
見えない黒もだけど、見えすぎるミラーもよくないです。
水に濡れると色が変わる
水やお湯をかけると色が変わるなんてものもあります。
雨の日には違う塗色になるんでしょうけど、濡れ方にムラがあるとちょっと残念ですね。
塗装の世界は面白い
車の塗装なんて、数十年前までは普通に油性のウレタン塗料をつかって、白やシルバーに塗っていたものが、いろんな技術で考えられない塗装になっていたりします。
メッキ塗装なんて、色を吹き付けて、そのあとすぐに水で洗い流すと本当のメッキみたいな塗装になるとか、水なんて塗装の大敵なのに・・・みたいな塗装もあったりします。
塗装の世界は面白いですね。
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