チューブラータイヤの6つのメリットを解説

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ロードバイクのタイヤの種類が3種類あるのはご存じですよね?

  • クリンチャータイヤ
  • チューブレスタイヤ
  • チューブラータイヤ

この3種類です。

クリンチャータイヤが高性能化したおかげでロードバイクがこれほど普及し、誰でも乗れるものになりました。
クリンチャータイヤはほとんどの方が使ってるのでご存じだと思います。

そんなロードバイクのタイヤでチューブラータイヤって知ってますか?
自転車でしか使ってない構造の特殊なタイヤです。

チューブラータイヤについてメリットをご紹介します。
私はチューブラー派なのでできれば多くの方に使っていただきたいタイヤです。
チューブラータイヤはとてもいいタイヤなので最後までお読みいただければと思います。

もちろんデメリットもたくさんあるので別記事にしてご紹介します。

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チューブラータイヤとは

自転車でしかこの構造のタイヤはありません。
クリンチャータイヤが開発されて発売されるまで、ロードバイクはチューブラータイヤを使っていました。

ロード=チューブラータイヤだったわけです。

タイヤには大きく分けてチューブレスタイヤとチューブドタイヤがあります。
クリンチャータイヤとチューブラータイヤはチューブドタイヤになります。

チューブドタイヤはチューブが必要なタイヤでチューブレスはチューブが必要ないタイヤです。

チューブラータイヤはチューブをタイヤで包みこんで、合わせ目を糸で縫い合わせたタイヤです。
チューブラータイヤにはすでにチューブが組み込んであるので、クリンチャーのようにチューブを別に用意する必要はありません。

取り付けるリムは専用のチューブラーリムを使います。
クリンチャーリムに取り付けることはできません。

クリンチャータイヤはリムにビードをはめ込んで取り付けます。
チューブラータイヤは専用リムに接着して取り付けるのでクリンチャータイヤに比べると取り付けには少し技術が必要になります。

チューブラータイヤの取り付け

チューブラータイヤの取り付けは特殊なので説明しますね。

専用のリムにはタイヤをひっかけるような部分はありません。
ただのパイプ状のリムです。

このリムに接着して取り付けます。
『接着?』と思われるかもしれませんが接着です。

接着には専用の両面テープまたは専用の接着剤を使って取り付けます。
接着剤のことを『セメント』と言います(以下セメントとします)

リムセメント
多くの方はパナソニックのセメントをお使いだと思います

接着するタイヤなんて自転車でしかないですよね(笑)
接着してあるために、これからお読みいただくメリットにつながります。

チューブラータイヤのメリット

  1. タイヤ交換が楽(熟練度が上がるとクリンチャーより楽です)
  2. パンクした時の復帰が早い
  3. 軽い
  4. パンクした時に安全に止まれる
  5. 乗り心地がいい
  6. 低圧でも使える

タイヤ交換が楽

チューブラータイヤを使い始めたころはおそらく『こんな面倒くさいタイヤ二度と使うかっ!』って思われるかもしれません。
ところが、何本か交換して慣れてくるとクリンチャータイヤよりタイヤ交換が楽に思えるはずです。
これには条件があって接着剤であるセメントを使った場合に限ります。
両面テープだと私でも面倒くさいと思うので、セメントでの取り付けをお勧めします。

パンクした時の復帰が早い

ライド途中でパンクした場合の復帰はクリンチャーよりチューブラータイヤの方が早いです。
クリンチャーのようにチューブを交換するのではなくタイヤそのものを交換します。
パンク原因を探す必要もなく、パンクしたタイヤを剥がしてスペアタイヤと交換するだけです。

クリンチャータイヤのようにチューブだけの交換ではないために、たとえバーストしてもスペアタイヤと取り換えるのでタイヤの損傷で走れなくなるということはありません。

軽い

クリンチャータイヤと違いチューブラータイヤはタイヤ全体で剛性を確保しています。
ビードも必要なく、タイヤ剛性を出すためにタイヤ(ケーシング)の剛性はタイヤ全体で考えられています。。
チューブを縫い合わせているので高圧でも使用できます。

パンクした時に安全に止まることができる

ここを私は特に重視しています。
タイヤへの信頼性が高いとも言えます。
チューブラータイヤはパンクしても、たとえバーストしても安全に自転車を止めることができる可能性が高いです。

チューブラーバースト
こんな状態でもリムにタイヤがついてるので安全に止まれます

クリンチャータイヤは、リムからタイヤが外れてしまう場合がありますが、チューブラータイヤは接着してあるのでたとえ空気が抜けきったとしてもリムにタイヤは付いています。
つまり、空気が入ってない状態でもリムと路面の間にはタイヤがあるのでリムが路面と接触する可能性が大きく減ります。

しかも、チューブを縫い合わせている特性でパンクしても多くはスローパンクチャーです。(タイヤで包まれているのでエアーがある程度保持される)
ゆっくりと空気が抜けるので空気が抜ける前に気が付く場合が多いです。

乗り心地がいい

チューブを縫い合わせて剛性を確保しているので、タイヤをしなやかに作ることができます。
ケーシング密度を細かくできるのでクリンチャータイヤと比べるとかなり乗り心地はいいです。

アルミフレームや固いフレームで乗り心地が悪いという方は試してみられるといいですね。
かなり乗り心地が変わります。

チューブにラテックスチューブを使ってるものが多いのも乗り心地がいい要因だと思います。

低圧でも使える

クリンチャータイヤのようにリムにビード構造が無いので、空気圧が低くてもチューブをリムで挟んでパンクすることはありません。
リム打ちパンクはあり得ないことになります。

ロードタイヤではないですが、シクロクロスのように悪路を低圧で走る場合はチューブラーが最も適しています。

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まとめ  ぜひチューブラータイヤを使ってほしい

ロードバイクのタイヤは細くて高圧で使っています。
そんな細いタイヤ2本に命をのせています。

速く走ることを目指す方が多いのもわかりますが、速く走るためには安全に止まることが大前提です。
安全に止まれるから速く走ることができます。

クリンチャータイヤで高速でパンクすると落車の危険性がチューブラータイヤに比べると高くなります。

私はダウンヒルの途中で前輪がバーストした経験がありますが、チューブラータイヤだったおかげで安全に止まることができました。
クリンチャータイヤで前輪がパンクしたことももちろんあります。

パンクに気が付いて路肩に自転車を止めようとしたときリムからタイヤが外れて落車しかけました。
止まる寸前だったので、とりあえず落車はしませんでしたがあれがダウンヒルだったらと思うとクリンチャーは怖いです。

クリンチャータイヤにもメリットはたくさんあります。

チューブラータイヤは『自分には必要ない』とか『面倒くさい』とか言わずにぜひ使ってみていただきたいと思います。

ホイールを別に用意する必要があったり確かに敷居は高いですが、使ってる方は多くいらっしゃいます。

慣れるとクリンチャーより楽ですよ。

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