2020しまなみ縦走は、コロナウイルスの影響で開催が中止になりました。
来年の開催に期待しましょう。
2020年 しまなみ縦走の開催日が近づいてきました。
2020年は令和になって初めての開催で、
3月14日(土)・15日(日)の2Dayの開催になります。
参加費無料・申し込み不要の神イベントがしまなみ縦走です。
しまなみ縦走とは
広島県の尾道から愛媛県の今治までを6つの橋でつないだサイクリングロードで行われるイベントです。
参加は尾道側スタートでも愛媛県の糸山からのスタートでも大丈夫です。
また、途中のチェックポイントからの参加でもOK。
いちばんの特徴は参加料無料・申し込み不要という点です。
天気のいい日を狙って参加するとか、1日を家族サービスに1日を自分の時間として使うこともできますね。
ご家族でしまなみ海道に行って楽しまれるのもいいと思います。
尾道側のスタートは尾道駅から200mくらいの尾道U2からです。
尾道駅まで輪行してスタートということもできますので遠方の方でも参加しやすいと思います。
自転車だけではなく、ランでも徒歩でも参加できます。
片道約70kmの間にチェックポイントがあり、すべてのチェックポイントをクリアすると完走証と粗品をいただくことができるイベントです。
なんといっても、参加費無料でなおかつ申込不要の気軽なイベントなので毎年楽しみにしてる参加者が多くいます。
しまなみ縦走の難易度
しまなみ縦走は広島県の尾道から愛媛県の糸山までの約70㎞で行われます。
どちら側から参加してもOKです。
往復すると140㎞になりますが初めて参加してみようと思われた方は、その難易度を知りたいと思われるのではないでしょうか。
しまなみ海道の70㎞において激坂というのはありません。
激坂を感じるレベルには個人差がありますが、ゆっくり上れば初心者でも全然大丈夫です。
愛媛県側の『大島(だったと思う)』に1カ所長い峠があったと思いますが押して歩く方はかなり少ないので大丈夫です。
ただ、尾道側からスタートだと復路でのこの坂はつらいと思うかもしれません。
周回するそれぞれの島には坂は少ないですが、橋を渡るためには必ず上ることになります。
これがボディーブローのように効いてきます。
さらに、島の周回はほぼ平坦な部分が多いですが、海沿いを走ることもあって向かい風になるとキツイです・・・が、追い風は『ヒャッハ~』となるので安心してください。
この平坦がクセモノで、自転車って平坦は常に足を回してるので疲れます。
上りがあれば下りで休むことができますが平坦は休めません。
休憩を多めにして走ることができれば往復の140㎞は初心者でも大丈夫です。
ロードバイクに乗り始めて1年くらいであれば問題なく140㎞完走できます。
『この日が初めて』と、おろしたての自転車を持ち込まれるとか、小さなお子様は片道の70㎞にしておきましょう。
激坂がお好みなら 亀老山へGO! Top画像の景色が満喫できます。
詳しくは書きません。
上ればわかります(笑)
予約が必要ですがサイクルバスの運行もありますので利用してください。
サイクルエクスプレスを利用するには輪行袋は必要ないですが、『バスを使うかもしれない』可能性がある方は輪行袋を用意していった方がいいと思います。
タクシーなども利用できるので、輪行袋に入れた方が確実に運搬してもらえます。
フェリーを使ってスタート地点にかえる手段もありますが、路線が複雑なのでよく調べるようにしてください。
運行時間も少なかったりします。
3月のしまなみ海道の気温 冬装備でリュックは必須
温暖気候のイメージがある瀬戸内ですが、はっきり言って寒いです。
控えめに言っても寒いです。
なので冬装備で走ることをお勧めします。
朝のスタートでは本当に冷え込んでますので、完全冬装備で走り出します。
お昼前くらいになると、体も温まって暖かくなってきますので重ね着で調整した方がいいです。
ウエア自体は裏起毛の冬装備、グローブも冬装備、シューズカバーは必要、ウインドブレーカーやネックウォーマーで体温調節しましょう。
脱いだものを入れるのと、参加賞を入れたりするのにリュックなどを装備した方がいいです。
参加賞はおそらく中型のバスタオルだと思うので、バスタオル+脱いだものが入るバックを自転車またはリュックなどで装備しましょう。
橋の通行料は無料
何年か前までは尾道から今治まで5つの橋を渡ると500円必要でした。
往復だと1.000円です。
サイクリストを観光資源にしてる広島県と愛媛県が、もっとサイクリストに走ってもらおうと数年前から試験的に無料になりました。
あくまでも毎年更新の無料期間なので2020年3月31日までは無料です。
4月から無料期間が終わるのかどうかの発表はまだありませんので有料になるかもしれません。
サイクリングの聖地としてのしまなみ海道
しまなみ海道の70kmはサイクリングの聖地として、全国のサイクリストから認められています。
それには地元の方々の協力と理解があってのことです。
広島県側から尾道 → 向島 → 因島 → 生口島 → 大三島 → 伯方島 → 大島 → 今治と繋がっていきます。
尾道から因島へは尾道大橋があるのですが、自転車は危険なので『渡船』を使って尾道と因島は渡っていきます。
因島大橋 → 生口橋 → 多々羅大橋 → 大三島橋 → 伯方・大島大橋 → 来島海峡大橋 と橋でつながって愛媛県今治の糸山サイクルターミナルまでがしまなみ海道サイクリングコースとなってます。
サイクリングロードは路肩にブルーラインが引いてあるので道に迷うことはまずありません。
道に迷う不安がないのがしまなみ海道の最良の部分だと思います。
ルートを気にしすぎて景色を楽しめないのではサイクリングの魅力が半減します。
たとえ寄り道してサイクリングロードを外れても、ブルーラインで繋がれた道路はすぐに見つけることができます。
サイクルポリスも白チャリで走ってたりします。
違反のないよう安全運転でお願いします。
地元の方もサイクリストのことをよく理解してくださってるので、追い越す車などサイクリストが嫌な思いをしないように配慮してくださる方が多いです。
2020もおそらく開設してくださると思いますが、途中で私設エイドがあります。
地元のおばちゃんたちがみかんやレモンの砂糖漬けを振る舞ってくださいます。
このふれあいこそがサイクリストにとって聖地と言われる所以です。
スタンプラリーだがスマホでのチェックになる
今までのしまなみ縦走は、専用スタンプ台紙をもらって各チェックポイントを回るようになってましたが2020からはスマホでの通過チェックとなるようです。
スマホがないとチェックポイントでの通過が認められなくなるので各自スマホを必ず携行するようにしてください。
スタンプ用紙にチェックしてもらうのも良かったのですが。
スタンプカードだと往路でクリアし、復路でクリアすれば参加賞が2つもらえる欲張りライドをされる方もいらっしゃったんですが、スマホ管理だと2020年はそれができなくなります。
スマホアプリは Google Play で【しまなみ海道】をインストールしていけばOKです。
通過チェックや、何人かで走るときにはぐれても『今どこ』で所在地がわかる機能もついてます。
まとめ
2020年のしまなみ縦走は令和になって初めての開催となります。
ひょっとすると記念開催として今まで以上の大きなイベントになるかもしれません。
輪行で尾道駅まで行くという方法もアリなので遠方の方も是非しまなみ縦走に参加してみてください。
多くのサイクリストとともに瀬戸内海の多島風景を楽しみましょう。
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