ツール・ド・北海道で痛ましい事故が起きました。
中央大学の学生が対向車と正面衝突したようです。
選手がどうか無事でありますように。
【ツール・ド・北海道】 “中央大の男子学生” 対向車と正面衝突で心肺停止… 追い抜こうと対向車線に出たか 自転車レース | 北海道ニュース UHB | UHB 北海道文化放送
車両規制されていたらしいが・・・
規制されていなかったとか、規制されていたとか、確かな情報がないのですが、高速で下るコースなので規制していないはずがないと思うのですが。
警察によりますと、付近は警察が交通規制していた場所ではなく大会側が規制してたのかは調査中だということで、警察が事故の原因を詳しく調べています。
北海道ニュースUHBより引用
主催者側が見落とした脇道からコースに進入したのかもしれないし、主催者側が引き止めるも強引に進入したのかもしれないですが、いずれにしても主催者側の責任は免れないことになるでしょう。
片側規制だったのかも
シクロワイアードの記事によると、警察への道路使用許可は片側のみということになっていたらしいです。
対向車線は一部を除いて規制をしていなかったと。
事故が起きた現場については「対向車線の進入を一応規制させていただいた区間」らしいです。
いちおうってナニ？
ネット情報からなので確かではないですが「北海道新聞」によれば、ぶつかった対向車は規制前から駐車場で待機していたそうです。
先頭集団が過ぎたので温泉に向かおうとしていたと。
レース関係者は「レース前からコース内にいる車には規制する対策ができない」とのこと。
レースはすべて中止
3日間のレースはすべて中止になりました。
こういう事故が起きると、来年からの開催にも支障が出てきます。
警察の方も、道路の使用許可なども出さないでしょうし、自転車レースに興味のない地元の方の理解も得られないと思います。
一般道でカッ飛んで下っていくロードもいる
クローズドコースでのレースなので、制限速度もないですし、まして対向車がくるなんてことはあり得ないわけですが、一般道でも下りをカッ飛んで下っていく人がいます。
なにかでトラブって、対向車線に出てしまえば車と正面衝突もあり得ます。
心にブレーキをかけることが大切です。
運営もダメ！選手もダメ！
ツイッターにどこかのレースの動画がアップされていました。
片側規制のコースで反対車線まではみ出して追い越しをかける様子です。
ツール・ド・北海道では反対車線を使っての追い越しは禁止していました。
もしこのレースがツール・ド・北海道であるならば、反対車線を走っている選手は失格になるのが当然です。
こういうレースをしている限り、日本で公道をつかった自転車レースはできないですね。
自転車レースの印象が悪すぎます。
とにかく気をつけて
集団で走るとテンションが上がって、レース気分になることもあるかと思います。
一般道では歩行者もあり、自転車も車もいます。
サイクリングイベントでも、先導車が先頭の参加者のスピードをコントロールする必要がありそうですね。
ただのサイクリングイベントでも、先頭を走る人のなかにはレース気分で走る方もいます。
道路をみんなでシェアしているということを忘れずに、マナーを守って走りましょう。
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