【ロードバイク リム】 アラヤのインドネシア工場解散

スポンサーリンク
アイキャッチ
ARAYA HP より画像引用

自転車用のリムと言えば「アラヤ」
「アラヤ」と言えば自転車用のリム
と言われたアラヤのインドネシア工場が解散します。

5月15日付で日本のリムメーカーのアラヤの海外工場が解散して製造が無くなります。

アラヤ工業 プレスリリース

インドネシア工場で作っていたリムが、どういったリムなのかがわからないのですが、アラヤのリムが手に入らなくなるのは確実のようです。
手組み愛好家には残念ながら、また一つのリムメーカーが消えてしまうことになりました。

スポンサーリンク

トラック用(競技用)リムの製造は続ける

ARAYA GOLD
ARAYA GOLD

日本発祥の自転車競技の【競輪】で使うパーツは「NJS規格」のものしか使うことができません。
公営ギャンブルなので、機材での優越がついてはいけないことから統一した規格の中で競争するようになっています。
これが「NJS」です。

アラヤのリムのNJS製品と言えば 「アラヤ ゴールドリム」です。

チューブラーリムなので、競輪選手が競争で使う以外は本当にマニア向けのリムになっていますね。
クロモリフレームユーザーにはロードでも愛されているリムです。

競走用のカーボンリムも残るようなので、アラヤリムでレースしている方は心配ないでしょう。

市販のロード用700cリムは絶版になる

ARAYA SANTANA
ARAYA SANTANA

私が持っているARAYAのリムはGOLDとSANTANAです。
SANTANAは350となっているように350gという軽量リムです。
実測値で380gくらいだったと思います。

めちゃめちゃ組みやすくていいリムです。
いちど落車したこともありますが、全くフレも出ないし一生使えるリムです。
多分もう手に入らないので大切に使わないといけませんね。

アマゾンではクリンチャーリムなどはまだ販売されているようです。

おそらく日本メーカー最後のロード用手組みリムになるので手組みホイールを「使ってみたい」とか「組んでみたい」と思われている方は早めに購入してしまった方がいいですよ。

手組み用リムはどのメーカーでも手に入らなくなる可能性がかなり大きいです。

完組みホイールが主流になりリムメーカーが苦難の時代に

時代の流れなんですよね。
ホイールは手組みがあたり前だった時代はもう過去の話です。
「ホイールって組んであるものをつけるんですよね」って言われることもあります。

手組みの存在を知らない世代にも遭遇します(笑)
まぁ、完組みホイールの性能なんて手組みじゃ絶対に出せませんし、手組みしても価格は完組みの安いホイールくらいかかりますから仕方ないですね。

以前は多くのリムメーカーがあって、管財人の管理下におかれたMAVICもリム単品での製造もしています。
AMBROSIOとかも入手性は悪いですけど、まだ何とか手に入るはず。

NISIとかWOLBERとか「どのリムを使ってホイール組もうか?」って悩むくらいだったのが懐かしいです。

WOLBER
WOLBER

マビックのリムくらいしか選択肢がない手組み事情

KINLINとかのリムでも十分手組みできるから、老舗メーカーのリムは必要ないと思うかもしれませんね。

でもマビックならOPEN PROとかの組みやすさや、耐久性や安心感はやっぱりトップのリムメーカーの製品がいいんです。
初心者が初めて「手組み」するならOPEN PRO一択ってぐらい組みやすいし、きちんと走るホイールが組めます。

手組みのホイール性能はリム性能なので、リムだけは良いものを使うべきなんです。(もちろん精度ありきですよ)

もし「いつか自分でホイールも組みたい」とか思ってる方がいたら、今のうちにOPEN PROは買っておいたほうがいいですよ。
マビックの経営が不安定で、どこかが買い取ったとしてもリム単体の製造を打ち切られたら二度と手に入りませんからね。

アラヤのインドネシア工場のここ2年の利益

アラヤからのプレスリリースでもわかるように、2018年から2019年で大きく赤字となっています。

リムに関しては台湾や中国のメーカーが安く販売しているので完璧に押されてしまったんでしょう。

ママチャリなどのリムもアラヤ製が多かった時代もあったのですが、今では自転車そのものが中国製になってしまっています。

国産メーカーの自転車がアラヤを使っていたとしても、5万円の国産ママチャリと1万円のママチャリでは安いほうが売れるのは当然です。

きびしい時代ですね。

まとめ

アラヤのインドネシア工場が閉鎖し解散ということになりました。

アラヤの市販リムの多くが廃番になってしまうかもしれません。

国内メーカーの優れた商品が二度と手に入らなくなってしまう大ピンチになってしまいました。

アラヤのリムを手に入れる最後になるかもしれません。
これから手組みをしてみようと考えられている方は今のうちに手に入れておきましょう。

コメント