Wako’s Foming Multi cleanerを大掃除で使ってみました。
油汚れに対しては全くの無力でした。
全くの無力だったね
【Wako’s フォーミングマルチクリーナー】とは？
自動車用ケミカルで有名なワコーズから発売されてる水洗いする必要がない洗浄剤です。
素材にやさしい弱アルカリ水溶性 ノンシリコーンタイプの多目的泡状『水なし簡単洗浄剤』。
WAKO’ｓカタログより
マット塗装面での使用可能。
スプレー後に水洗い、すすぎすることなく拭きあげるだけですっきりと仕上げます。
使用用途
自転車・オートバイ・自動車・家具・ガラスなどの多用途簡単洗浄剤
これをちょうど大掃除をしたので使ってみた。
換気扇の油汚れには戦う力すらない無力
なんで使う気になったの？
見るからにダメそうじゃん！
You Tube でチェーンを洗うのにこの製品を使ってる動画を見たのがきっかけです。
正確に言うと使い方が少し違うんですけどね。
You Tube ではまず【チェーンクリーナー】で汚れを落として、その後このマルチクリーナーを使ってました。
油汚れはチェーンクリーナーをつかってるので無力だとは予想できてたんですがやってみないと分からないですから。
ひょっとして底知れぬ力をこのマルチクリーナーが持ってるかもしれませんからね。
結果は予想通り無力
少しは油が解けるものと思ってたけど全く何も起こらず・・・。
水洗い不要なので使えたら戦闘力は高かった。
あきらかに換気扇などは専用の洗剤を使ったほうが効率がいいです。
今流行ってる環境にやさしく人にも優しいセスキ炭酸ソーダなどを使うべきです。
チェーンを洗う時に使うパーツディグリーザーを使って換気扇を掃除しようとも思いましたが、食べ物を扱う台所で使うのは油汚れに強いといっても嫌なのでやめました。
結局使ったのはマジックリンだったりしたわけです。
当然の結果ね
本来の使い方
落としたい汚れに直接スプレーして泡で汚れを包み込んでふき取るのが本来の使い方です。
弱アルカリ性なので素材にやさしいことから家具などにも使えるのはありがたいですよね。
こういうケミカルを使わない場合は、洗剤を薄めたもので汚れをふき取ってその後水拭きで仕上げると二度手間なわけです。
これが一度で終われば手間が省けます。
換気扇の汚れに使えれば取り外して洗ったりする手間が省けるかと横着なことを考えたんですが駄目でした。
本来の使い方自転車編
汚れた自転車を用意できなかったので汚れの落ち具合が分かりにくいですが全体にスプレーして拭きあげるだけで洗剤が残った感じはなくきれいにスッキリ仕上がります。
こういう製品でありがちな拭きあげた後ヌルヌルして洗剤残りを感じるようなことはありません。
自動車編
やり方は同じです。
スプレーして拭きあげるだけですが、自動車の場合洗車の後に室内などは仕上げ拭きするのでこういったケミカルの重要性は少ないかもしれません。
タバコを吸われる方や小さなお子様がいらっしゃるなどはこういったケミカルで拭きあげるほうが間違いなくきれいに仕上がります。
特にガラスは水拭きだけではきれいになりません。
タバコや手の跡は油なので水拭きでは落としきれません。
ガラスクリーナーを使ったほうがいいですが、マルチクリーナーはガラスはもちろん、ダッシュボードなどにも使えるのでまさにマルチで使いたいならマルチクリーナーをお勧めします。
水洗いがなんといっても最強のクリーナー
自転車や自動車をきれいにしようとした時に、落とすべき汚れは泥や砂だけではありません。
自動車の場合は、排気ガスなども油分を含んでるので、最適な洗車は洗剤を使って洗うことがいいです。
カーシャンプーなどを使えばWAXも同時にかけられるものもあるのでそれを使った方がいいですね。
自転車の場合は汗などの皮脂が付着してるのでそれを落とすことが一つの目的になります。
汗の塩分もあるのでやはり水洗いで流すほうがいいでしょう。
汚れ落としで評判のいい激落ちくん。
泡スプレーなので汚れにとどまって汚れ落ちバツグン！
まとめ
自動車以外でも使えるマルチクリーナーを換気扇の汚れに使えないかと思ったところから結局はダメだったというだけのことでした。(笑)
換気扇などの油汚れにはやはり専用の洗剤を使うのがいいですね。
今は100均などでセスキ炭酸ソーダとか環境にやさしくて汚れを落とす弱アルカリ性のものがあるのでご家庭で使う場合はそちらをお勧めします。
逆にセスキ炭酸ソーダを車などには使わないほうがいいのでお気を付けください。
室内などのプラスチックは大丈夫ですが、塗装面に使うと変色など塗装に悪影響がある場合があるので使えないと思ってたほうがいいですね。
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