【パイオニア】カーオーディオの新しいスタイル タブレット型オーディオ

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カーオーディオの新しいスタイルがパイオニアから発表されました。

SDA-700TAB (タブレット)
FH-7600SC (2DIN メインユニット)クレードル

ヘッドユニットがタブレットになって登場

これまでのカーオーディオの歴史は、ラジオ → 8トラック カセットテープ → カセットテープ → CD → MD → USBメモリ → タブレット という流れになっています。

カセットテープ時代とCD時代が長く使われてきていましたが、最新だと思っていたUSBメモリすら使われなくなってスマホからブルートゥースで音楽をかけておられるユーザーがかなり多くなっています。

ヘッドユニットもすでにCDを入れることすらできずに、USBメモリとブルートゥースでの運用のみとなって、ただのパネルだけになっています。

当然価格も数千円と激安になっていて、数万円とか数十万円だったカーオーディオはいったい何だったの?と思えるほどです。

カーオーディオも、自動車メーカー独自のヘッドユニットを搭載していたり、純正ナビがシェアをオーディオメーカーから奪う流れになっています。

パイオニアなどのオーディオメーカーはかなり苦境に立たされています。

タブレット型オーディオがパイオニアの起死回生となるのでしょうか?
タブレット型ヘッドユニットのメリットを解説します。

FH-7600SC + SDA-700TAB | AVメインユニット | カーナビ・カーAV(carrozzeria) | パイオニア株式会社
いつでもどこでも あなたと共に。日常とクルマをつなぐタブレットAVシステム登場。カロッツェリアのAVメインユニット「FH-7600SC + SDA-700TAB」の特長紹介ページです。
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ヘッドユニットの操作は複雑すぎる タブレットなら直感的

パイオニアHPより引用
パイオニアHPより

カーオーディオの操作は非常に複雑になっています。
普段使い慣れている私でも、顧客の車の「時計を合わせる」ことや、ラジオ周波数のメモリーなどさっぱりわかりません。

Functionキーで項目を選択して、設定を変えるわけですがFunctionの中でも項目が階層でわかれていたりして非常にわかりづらいです。

直感的に設定を変えれるのはタブレットなどの画面で表示することだと思います。

時計の設定なら時計の絵が出てくればすぐにわかりますよね。
スピーカー調整(イコライザー調整)なども周波数表示よりもグラフ表示の方がわかりやすいはずです。

2DINオーディオなら画面表示することができるのでそういったものもありましたが、タブレットなどの画面表示とは視認性に大きな差があります。

1DIN 縦50mmx横178mm
2DIN 縦100mmx横178mm

ナビのジャンルにパイオニアが返り咲く?

カーナビと言えば「パイオニア」
「パイオニア」と言えばナビです。

パイオニアはカーナビゲーションシステムではイチバンに世に出てきたメーカーです。
『星は道に聞け』というキャッチフレーズは当時衝撃的でした。

地図と自分の位置がリンクして表示されるという今では当たり前のことが、当時は珍しくその動きを見てるだけで助手席に乗っていても楽しかったことを覚えています。

ところが今ではナビゲーションは純正になってしまって、オーディオメーカーのものを取り付けるのは本当にごく一部の方だけになっています。

その影響からパイオニアも業績が悪化して、香港の企業に買い取られるということになりました。

今ではスマホを持つようになって、純正ナビからスマホに移行しようとしています。

ナビでのトップの座をカーメーカーに奪われたものをパイオニアがタブレットで取り返すことができるのか?タブレット型は注目ですね。

タブレット型ナビのメリット

スマホのナビを使ってる方にはこの便利さが理解できると思います。
純正ナビやオーディオナビの場合、インストールされている地図データはその時の最新のものです。

ですが、自動車は毎年買い替えるものでもなく、ましてナビを買い替えるということもないわけです。

すると、インストールされているナビの地図データは古いものになってしまいます。

ナビゲーションでは地図データが古いものは使い物になりません。
私の住んでいる田舎では道路が変わるということはあまりないので古いデータでも道に迷うことはないですが、都会では1年で道ができたりなくなったりします。

都会では特に地図データの鮮度は重要です。

スマホやタブレットナビは常に最新のデータを利用できるのが最大のメリットです。

動画や音楽を持ち歩けるメリット

動画や音楽を持ち歩くことが当たり前になってきました。
出先で「映画を見る」「本を読む」「音楽を聴く」などの便利さはご存じでしょう。

タブレットオーディオであれば、動画や音楽などを自宅のWiFiからダウンロードしておけば、常にお気に入りを持ち歩くことができます。

パイオニアのタブレットはAndroid OSなので、アマゾンのプライムビデオやプライムミュージックも持ち歩くことができるはずです。

TVモニターヘッドユニットなどのように、メモリに入れたデータを使うことなくヘッドユニットであるタブレットが取り外せてダウンロードできるのはデータ容量の大きな動画で便利なのは間違いないです。

純正装備にも対応 バックカメラ&ステアリングリモコン

カーオーディオメーカーならではの接続における互換性です。

純正のバックカメラにも対応しています。
ステアリングにあるオーディオコントロールにもきちんと対応しています。

取り付け可能車種も豊富

パイオニアのタブレットユニットは単体では使用ができません。
車両に取り付けるクレードルというものが必要になります。

サイズは2DINなので1DINサイズしかない車両には取り付けることができません。

また、車種専用設計のオーディオユニットがついている車両にも取り付けができないようです。

マツダ車はマツダコネクトを全車種に採用しているので取り付けはできないようです。
こういった部分でもオーディオメーカーが撤退した部分でしょうね。

タブレットのデメリット

真夏の車内の温度に耐えることができるのでしょうか?

メーカーは-10度から+60度までと言っています。(保管温度-30℃~80℃)
しかし、車内温度は60度かもしれませんが機材温度はもっと上がるはずです。

ダッシュボードなどは70度を超える温度にまで上がりますし、ハンドルなどは持てないくらいの温度まで上がります。

スマホをダッシュボードの上に置いておくと液晶が真っ黒になりますよね。

同じことがタブレットでもおこると思います。

真っ黒になった液晶は壊れているわけではないですが、冷えるまで操作ができないのではないかと思います。

また、タブレットとして持ち歩くのにはコンパクトさに欠けますね。
まぁ、スマホがあるので持ち歩くことはないですけど(笑)

価格は タブレットとクレードルのそれぞれ3万円くらいか

オープン価格なので実売価格はわかりませんが、タブレットが3万円でクレードルも3万円くらいなのではないかと思います。

純正ナビが値引きを入れて8万円くらいからでしょうから、6万円なら安いですね。

純正オーディオより使用範囲が広いですし、使い方でもいろいろ遊べるので6万円なら「買ってもいい」価格だと思います。

まとめ

車に装着すると、ステラのようないで立ちになるタブレットオーディオをご紹介しました。

ヘッドユニットの操作性を上げ、動画や映画を車内で楽しめるというのはタブレットならではなのかもしれません。

オーディオメーカーの多くがカーオーディオ部門から撤退する中で唯一残ったのがパイオニアです。

純正オーディオの性能が上がったことによって、オーディオにこだわるドライバーが減っています。

スマホ機能を利用したヘッドユニットによって、オーディオの単価が下がっています。

パイオニアという会社ががいつなくなってしまうのか?と思えるような時代になってきました。

そんな中でもしっかり開発しているパイオニアはさすがだと思います。

発売は2020年7月を予定しています。

新しいオーディオの世界をパイオニアが切り開くことができるのか?楽しみです。

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