【追記】2年7月1日までさらに延長 新型コロナの影響による車検期間延長を解説

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新型コロナウイルスの拡散を防止する目的で、3月の年度末における陸運局検査場の混雑を避ける特例措置が発表されました。

対象となる車両は 【令和2年 2月28日から 3月31日】 で車検が切れる車両 は、車検の受検期間が4月30日となったわけです。

2年 5月 8日 追記
国土交通省が緊急事態宣言の延長からさらに猶予期間の延長を発表しました。
6月30日までの車両を7月1日まで延長することになりました。
検査場の混雑を緩和する目的であり、車両の整備においての責任は所有者にあるので、延長対象の車両であっても早めに検査を受けるようにしてください。

国土交通省
報道資料 PDF

こちらの記事でも詳しく説明していますので確認してください。

リンク先の記事では、情報が新しすぎて詳しいことがわかりませんでした。
陸運局にいって直接確認したことや、自賠責の保険会社に確認したことを追記してこちらで記事にしていきます。

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【追記】 車検期間の延長 「陸運局で聞いてきました」

車検期間延長措置において、車検が切れたのちに車検を受けた場合の有効期限について陸運支局で聞いてきました。

結論は、車検期間は延長されます。
これは意外な結果でした。

詳しく解説します。

記事内で例にあげている 3月1日に車検の満期がくる車両を、延長措置イッパイの4月30日に車検を受けるとします。

私が思っていたのは、あくまでも今の車検期間の延長措置であって車検時期の延長ではないと思っていました。
車検は一か月前から受験することができるということの、全く真逆の【車検は2か月後まで受けることができる】という特例措置だと思ってたわけです。

わかりやすく言うと、免許証の更新って、誕生日が過ぎて1か月後でも有効期間は3年ないし5年後の誕生日と同じですよね。

ところが、今日聞いてきた話では車検時期は延長されます。

4月30日に車検を受けると有効期間は2年後の4月30日になるということです。

本来の車検より約2か月延長されます。

車検切れの車両の車検を受けると、受検日より2年の有効期間となるのと同じなんですね。

よく考えたら、その車両が車検切れなのか、今回の特例措置なのかという線引きはできないです。

特例措置だからといっても【車検切れ】として認識していればそうなりますよね。

通常の車検切れは【臨時運行許可証】が必要ですが、今回はそれがいらないというレベルで考えたほうがよさそうです。

重量税などの諸費用は?

重量税は『月割り』というものが無いために、車検を受けた当日から2年間分を払うことになります。
つまり、コロナウイルスにおける今回の特別措置の間は重量税が免除されるということになります。

【追記分】車検対象の自動2輪の場合

自動車と同じ扱いです。
特例措置によって、受験期間が4月30日まで延長されます。

検査場の混雑を緩和させる目的の措置なので自動車と同じ扱いとなります。
2月28日から3月31日まで車検期間の車両は4月30日までに継続検査を受ければいいということになります。

追記】自賠責保険は少し違うので注意

自賠責保険に関しては、【保険期間の重複契約】が基本です。

保険期間が切れた期間があって車両を使用することは絶対にできません。

なので、4月30日に車検を受ける場合は3月1日までさかのぼって保険料を支払うことになります。

自賠責保険の場合ここからが少し手続きが増えるので注意してください。

ユーザーの承認署名及び捺印が必要

災害での特例措置の場合は、契約者の【承認署名及び捺印】が必要となります。
災害(今回はコロナウイルス)によって「特例措置を受けています」ということを契約者が認めて使用していたという書類です。
その書類を自賠責保険の契約会社に送付し、保険会社の承認を経て自賠責期間ををさかのぼって発行します。

これには日数がかかるので(最低4日)車検作業を含めて1週間くらいかかるということになります。

特例措置の間に事故を起こしてしまった場合

これは確認し忘れましたが、報道によると【事故を起こした場合はその時点で保険に加入しなければならない】となっています。

保険期間が失効している期間があってはならず、必ず保険期間は重複契約していないといけません。
事故を起こしてしまった場合も、車検の時と同様の【承認署名及び捺印】を経て保険期間内の事故として処理をするということになります。

まとめ

車検期間は延長されますが、自賠責保険は通常通りの金額を支払うということになります。

最長2か月ほど、車検期間は『得』をすることができますが、自賠責保険の手続きが増えるのは面倒です。
やはり、車検は普通通り受けたほうがいいと思います。

自賠責保険に関しては、ある意味自己申告な部分が承認署名であるともいえます。
普通に『車検切れ』として扱ってしまえばそういう手続きは必要ありません。

ですが、特例措置を受けているときに、違反などで罰則を受けた場合などは車両を使用していたことが証明されてしまいます。
それを無視して保険期間を4月30日で切ってしまうと、のちにどういった罰則が科せられるのかがわかりません。

今月車検を受けるのではなく車検の満期から1か月以内に受けるのであれば、前もって25か月の自賠責保険に加入しておいた方がいいです。
保険が切れる前に継続申請するのであれば『承認署名』の手続きは不要です。

非常に関係各所が混乱しています。

特例措置を使うかどうかよく考えて車両を使用するようにしてください。

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