【新型コロナ対策】 令和2年7月1日まで車検期間延長 5月26日 追記アリ

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新型コロナウイルスの影響で、国土交通省が異例の措置を発表しました。
車検期間の延長措置です。対象となる車両は 【令和2年 2月28日から 3月31日】 で車検が切れる車両です。
最長2か月間の車検期間が延長されます

令和2年5月26日に追記しています。

6月に車検を受けた車は7月1日まで車検を伸ばすことができる。
申請だけで伸長できることになってます。

車検期間延長を解説します

令和2年 5月8日 追記
国土交通省がさらなる車検期間の延長を発表しました。
6月30日までの有効期限の車両に対して7月1日までの有効期限ということになりました。
車両の整備状況を補償するものではなく、あくまでも期間の延長であります。
車両のメンテナンスの責任はオーナーにあるので、できれば早めに検査を受けるようにしてください。

国土交通省
報道資料 PDF

令和2年 5月26日 追記
車検が7月1日まで延長猶予されるという情報を上に追記しております。
車検期間は申請によって数日から最大1か月伸長することもできるので追記しておきます。
例えば6月1日に車検を受けるとします。
その場合7月1日まで車検期間を伸長することができます。
車検時に提出するOCRシートに赤い文字で『7月1まで伸長』と書けば、この場合ですと車検期間が令和4年7月1日ということになります(2年車検の場合)

国土交通省 PDF

車検伸長フローチャート
車検伸長フローチャート

下の画像は6月のものですが、OCRシートに赤文字で「7月1日伸長」と記入すると車検期間は7月1日満了日となります。
ユーザー車検ならばOCRにご自身で記入してください。

また、業者に頼む場合は「7月1日まで伸長してほしい」ことを伝えればOKです。
伸長にかかる追加費用はありません。
ただし自賠責保険は7月2日までの加入になります。

陸運支局での告知
陸運支局での告知

陸運局と自賠責保険の取り扱い保険会社に直接聞いてきた情報を追記しています。
必ず合わせてお読みください。

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車検期間延長を詳しく解説

車検延長措置の対象車両の車検証
車検延長措置の対象車両の車検証

今回の車検期間延長の対象車両は 令和2年 2月28日 から 3月31日 に車検の満期を迎える車両が対象となります。
車検証で確認してください。

車検期間の最大延長は4月30日までなので、最大延長期間の対象車両は2か月となります。
どういうことか詳しく解説します。

令和2年3月1日に車検が切れる車両があります。
3月2日からは車検が切れている状態なので、そのまま乗ると『無車検車』ということで違反になります。
通常であれば、この日までに車検を受けることになるので令和4年3月1日が満期となります。

今回の措置によって、3月1日に車検が切れるこの対象車両は令和2年4月30日に受けたとすれば約2か月間車検期間が延長されます。
もちろん4月30日になるまでに車検を受ければいいので4月30日に受けなければならないというわけではありません。
あくまでも、車検対象車両を分散させることが目的です。

できるだけ早めに車検は受けてください。

4月30日を過ぎてしまうと無車検無保険ということになり重い罰則が科せられます。
延長措置で車検のことをすっかり忘れてしまうことがないようにしてください。

車検満期期間が延長されたからといって、車検そのものがズレこむことは無いと思います。
あくまでも満期期間の延長で、受験を4月30日までとしただけなので、車検期間が変わることは無いはずです。

つまり・・・
令和2年3月1日で満期になる車両が4月30日に受験したとします。
通常であれば、約2か月間の車検切れを経ての受験になるのでこの車両の場合は、令和4年4月29日の満期となります。

今回の場合は、受検期間の延長なので3月1日に車検が切れる車両を4月30日に受検したとしても満期は令和4年3月1日となります。
車検期間がズレることはありません。

きちんと整備された車両であれば2か月くらいの検査の遅れで事故がおこったり故障したりすることはまずありません。
ですが、本来の検査(点検)時期を過ぎているわけですから安全のために早めに車検を受けるようにしましょう。
お付き合いのある整備工場の担当者と相談して検査を受けるようにしてください。

自賠責保険はどうなる

保険期間が不足の保険証書
4月30日までは保険期限が足りません

これがいちばんの問題ですね。
なんといっても万が一の時の賠償ができないようなことがあってはいけません。

自動車の自賠責保険では多くの車両は車検の満期に合わせた自賠責保険期間となっています。
令和2年3月1日に車検が満了する場合は3月2日の保険期間になります。

このことから、今回の特例措置の間は無保険車ということになります。

これでは、多くの車両が無保険となるので自賠責保険も特例措置となっています。
保険期間の延長ではありませんので注意してください。

今回の措置で、車検が切れた状態での使用は認められているので、その間に万が一の事故が起こった場合でも自賠責保険は適用されます。
無保険にはなりませんので安心してください。

無保険にはならないけど免除じゃないからね

ただし、車検切れで使用している間の保険料が免除になるということではありません。
車検を受ける時には3月1日分からの保険料を支払うことになります。
4月30日に車検を受ける場合の保険始期は3月1日ということです。

保険に関しては、国土交通省 運輸局ではなくても保険屋さんであったり整備工場でも扱っているので運輸局の混雑緩和とは関係ありません。
どうせ支払わなければならない自賠責保険になるので継続しておきましょう。

継続する場合は車検を受ける予定日をある程度決めた方がいいです。
3月1日に車検が切れる車であれば26か月の加入がお得です。
令和4年5月1日までの保険期間ですね。

(例) 3月15日に車検が切れる車で4月15日までに検査を受ける場合であれば25か月でいいですね。
令和4年4月16日までの満期で25か月です。

猶予期間が過ぎてしまう前に受検を

4月30日までは猶予期間なので車検切れおよび保険切れに関する罰則はありません。

ですが、5月1日になると罰則が科せられてしまうので忘れずに車検を受検するようにしてください。

自賠責保険未加入で車を運行した場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。
同時に違反点数 6点 となるので即免許停止となります。
これに加えて車検切れの違反点数6点および罰金が科せられます。

また、自賠責保険に加入していても『保険証明書』を車に乗せずに走行した場合これだけで30万円以下の罰金となります。
前もって加入していた場合は車検証と一緒に車に保管しておいてください。
車検時の二重契約を防ぐことにもなります。

絶対に忘れちゃダメ!

まとめ

検査の受検期間の延長措置だから 免除じゃないからね。 。

今回の措置は、全国の運輸局の混雑の緩和を図るのが目的の道路運送車両法による特例措置です。

これまでも地震や台風などの災害で地域限定で実施したことはあります。
あくまでも被災地に限定した措置でした。

今回のように全国的にこういった措置がされるのは車検制度が始まって初めてのことです。

車検が免除になるわけではないので、できるだけ期限内に検査を受けるようにしましょう。
猶予期間だということを忘れて乗ってると大変なことになります。
少なくとも自賠責保険の継続だけはやっておきましょう。

今回の措置で得するということはありません。
普通に車検を受けるのと同じ金額が後回しにされるというだけのことです。

確かに年度末の車検場は大変混雑します。
車検整備を依頼される業者の方ときちんと相談して、できれば期限内に受けるようにしましょう。

非常に関係各所が混乱しています。

コメント

  1. 突然失礼します。通りすがりの者ですが、大変参考になる情報をありがとうございます。
    よろしければ一点ご教示いただけませんでしょうか。検索しても出てこなかった情報ゆえ。。

    【質問】
    3月中に車検満了を迎え、且つ自賠責保険も3月に切れる車が、4月に車検を受けて自賠責保険料もその際に支払った場合、適用される保険料は値下げ前のものでしょうか?

    不躾で恐縮ですが、もしご存知でしたらご教示賜れますと幸甚です!

  2. 読んでいただきありがとうございます。

    車検期間を過ぎて、今回の延長措置を利用した場合の保険料は改正前の金額になるはずです。

    理由は「保険期間が失効してる期間を作らない」ということになります。
    自動車を運用している間は自賠責保険がかかっていると【みなし】ていると言えます。

    3月1日に車検期間が切れた車両を4月30日に受けた場合、自賠責保険は令和2年3月2日から令和4年の5月2日までの保険期間で加入することになります。
    ご質問の『値下げ前』の料金になりますね。

    保険会社に問い合わせたところによると『災害申請』の承認書類を加入者に書いてもらって「災害によって加入が遅れた」ことを証明する必要があるそうです。

    書類を保険会社に送って認められるまで時間がかかるなど、少し面倒なので自賠責保険だけは先に加入しておいた方がいいと思います。

    • 保険会社にまで問い合わせていただき、誠にありがとうございます!大変よくわかりました。

      このような有益な情報を提供されているブログが今後ますます発展されることをお祈りしております。ありがとうございました。

  3. こちらこそありがとうございました。

    お心遣いも感謝いたします。