タカタ製エアバッグリコール 車検対策

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エアバッグのリコール対策がされてないと車検に通りません

TAKATA製エアバッグのリコールが出てかなり時間がたってますね。

現状どのくらいの処理が終わってるのかわからないのですが、私の車も対称車両だったのでリコール作業の予約をしてきました。

エアバッグのリコールとは

エアバッグの火薬の不良で爆発力が想定を超えてて、内部の金属片が飛散することによって亡くなる方が出るなどの事故がありました。

事故が原因でエアバックが作動したもので、エアバッグの不良ではなく事故の衝撃で金属片が・・・という仮説が最初はあったんですが調査すると原因がエアバッグだったことがわかりました。

命を守るエアバッグが凶器になることからリコールとなったわけです。

2020年 1月9日 アメリカで再びリコール

アメリカでTAKATA製エアバックがまたリコールとなりました。

その数1000万個で約12億ドルのコストがかかるようです。
この中にはリコール交換用の代替品も含まれてるようです。

またこれとは別に【 米運輸省道路交通安全局 】は数千万個規模の追加リコールを検討してるようです。

これがさらに追加でリコールとなればTAKATAはもう立ち直ることはムリでしょう。

でもこれって対岸の火事ですまないと思います。

アメリカに行ってる部品と日本にある部品にどれほどの違いがあるのかはわかりませんが、日本のエアバッグにも再リコールが出る可能性もあるわけです。

アメリカだけではたぶんおさまらないと思うので、またエアバッグ問題が再燃しそうですね。

エアーバッグのリコール対象車は対策するまで車検は通らない

この部分がいちばん注意すべき点です。

エアバッグのリコールに関して、リコール対策を終えないと車検を通すことができません。
検査事態は問題ないのですが、最後に車検証を交付する処理で落とされます。

検査ラインではリコール対策の結果がわからないためです。

国土交通省から通知が頻繁に来てるはずですし、前回の車検(2017年)で車検証と同時にリコール通知が交付されてると思います。

国土交通省のHPでもリコール対象車両かどうか確認できますし、調べることができなければ取り扱い車種のディーラーで聞いてみてください。

車台番号検索ページ一覧| 自動車のリコール・不具合情報
このページは、国土交通省自動車局審査・リコール課によるタカタ製エアバッグのリコール情報に関するページです。

この問題が発覚した当時、部品供給やディーラーの対応が間に合わない場合にエアバッグの作動を止める措置をしました。
作動した場合に重大な事故が発生することを防ぐためです。
たとえ作動を止めてても対策をしてないと車検は通りません。

運転席側のハンドルを交換してる

運転席のみエアーバッグ装着車両の場合で、オーナーがエアーバッグを取り外しスポーツハンドルを取り付けてる事例があります。
車体はエアーバッグ搭載車両であるので、この場合も対策してないと車検は通りません。

取り外したエアーバッグだけを持って行けばいいかどうかはディーラーなどの判断ですが、私の経験ではハンドルを取り替えた状態でなければ作業をしたと言うことにならないのでダメでした。

エアバッグの作動原理

自動車の数箇所に衝撃のセンサが取り付けてあります。

その場所は車両ごとに違ってて、決まりは無いですが衝突したときに確実にエアバッグが作動する場所に取り付けてあります。
フロントのストラット(サスペンション周り)とかリヤのサスペンション周りとかが多いようです。

小さな衝撃でエアバッグが作動すると良くないので、かなり大きな衝撃で作動する位置になります。
たとえばバンパーにセンサがついてたら、駐車のときにバンパーをぶつけてしまったくらいで作動したら困りますよね。

作動原理

エアバッグセンサに強い衝撃を受けると、運転席と助手席のエアバックに信号が入ります。
その信号でエアバック内の火薬に点火して火薬の爆発力でエアバッグ(風船)を膨らませます。

火薬を使う理由は、最も早く気体を充満させることができるからです。

ポンプなどでは間に合わないですし、エアーをどこかに溜めておくということも不安定なので確実な火薬を使います。

ただの風船を膨らませると、それにぶつかった体の衝撃はやわらげられます。
ですが、反動で体を後ろに跳ね返されるためにそれを防ぐために膨らんだエアバッグはいっぱいに膨らんだところから収縮するように穴が開いてます。
ぶつかった体を包み込むようにしぼんでいくわけです。

よく考えられた構造です。

絶対に開くとは限らないし、事故じゃなくても開く場合がある

エアバッグを過信してはダメです。

絶対に開いて乗員保護するものではありません。
センサに想定内の衝撃を感じさせないと作動しないので、事故の状況しだいでは開かない場合もありえます。

また、センサの位置がストラット近辺にあれば、脱輪しただけとか段差を超えた衝撃で開くこともあるわけです。
今ではセンサの精度も、事故の解析なども進んでるのでかなり確実に乗員保護のためだけに作動するようになってます。

昔は高速道路を走行中に突然作動したと言う事例もありました。

エアバッグは乗員保護の補助装置です。
必ずシートベルトを併用してください。

リコール手続き

とても簡単、ディーラーに行くだけですです。

町の修理工場では交換してもらえないのでディーラーに行きましょう。
ディーラーでなくても、大きな修理工場ではやってもらえるかもしれませんが、確実なのはディーラーです。

ディーラーに対象車両に乗って行きましょう。

車検証は忘れないようにしてください。

『サービスフロント』と言う部署があります。
整備工場に近いところに設けてあるのが普通ですが、わからなければショールームに行けば大丈夫です。

リコール通知があれば車検証とともに提出すればすぐにわかってもらえます。

部品の手配が必要なので、当日に作業はできません。
部品を手配し、整備工場のほうの予定と照らし合わせて予約と言う形になります。

作業時間は1日と思っておきましょう。
朝預けて夕方引き取ると言うこっとになります。

そのときに代車が用意できるのかなどの打ち合わせも忘れずに。
代車は十分に用意されて無い場合が多いです。

まとめ

全世界でのTAKATA製エアバッグの以上破裂に関する死者数は25人以上、負傷者は290人以上ということです。

命を守るはずのエアーバッグが命を奪うことになってしまいました。
エアーバッグが無ければ亡くならなかった方もいるかもしれません。

本当に残念ですね。

リコール手続きは簡単ですが、時間を取られる意味でとても面倒ですね。

私もお客様に『リコールはディーラーに行けばいいから簡単だよ』と言ってましたが、いざ自分の車がリコール対象になるとなかなかディーラーに行くことができませんでした。

来年の3月に車検なので、1年の締めくくりとして手続きしてきました。

車検が通らないことによって、未対策車両はかなり減ってきていますがもし私のようにまだでしたら早めに対策してもらいましょう。
間違いなく車検が通らないので、そのときになって困ることになります。

2~3月は自動車業界は繁忙期に入ります。
予約して翌日に預け1日で完成することが2日とか3日とかかかる場合や、代車が用意できないなどと言うことになります。

未対策車両は車検に通りません。

対策しておきましょう。

追記:作業完了

12月23日朝に入庫して夕方に作業は完了しました。

代車がなんと

レンタカーの6.000㎞走行とか。

販売店らしく代車に新車を用意するのは定番ですね。

試乗してもらって購入につなげる。

買う気が無い私にとっては、ただただ気を使うので2㎞ほど乗って終わりです。
たった2㎞しか乗ってないけど、この車は力が無さすぎると思う。

三菱ディーラーの対応はほぼ神対応でした。
私の知ってるディーラーの中ではNo1です。

リコール隠しなどの問題や日産自動車の不祥事を抱えて、過去の対応で顧客が戻ることはないと感じたのでしょう。

あの対応で車が売れないとしたら車に魅力が無いってことですね。

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